大学で習った知識が働く際の物事の礎に。

ナカジマ薬局に入社して半年が経ちましたが、働いてみての感想は？

業務一つ一つに責任感・緊張感がある中で、自身の知識・経験不足を痛感する毎日ですが、だからといって「仕事がつらい、行きたくない」と思うことはなく、適度な刺激を伴ったメリハリのある充実した日々を過ごせています。
現在は「仕事」と「筋トレ」を重ねて考えています。
仕事も筋トレもただ甘やかすだけではなく、刺激（目標）を与えることが自身の成長につながるのだと実感しています。

大学で習った知識が仕事で活かされたなと感じることは？また、知識を活かすために心がけていることは？

学生時代は物化生などの基礎科学や薬剤、衛星などの授業を受けながら「こんなの学んで、いつ活かす場面があるんだ…」と思っていましたが、仕事をしていると時々「あっ、これあの時習ったことだ！」という場面がやってきて服薬指導などに活きてくる時があります。
先に挙げた薬学分野は、普段の業務に直接的に関わってくることは少なくとも、薬剤師として働く際の様々な物事の礎となっています。
一度は忘れてしまっても、すぐに思い出せるようにしっかり学んでおくことは大事だと思います。

実際に店舗で勤務をして、どのような知識を身に付けることができましたか？

やはり保険調剤や薬局経営に関わってくる法規や実務的な知識です。
これらは薬剤師国家試験の試験範囲に含まれてはいるものの、大学のカリキュラムや試験上は希薄になりやすい分野であり、実際に私もあまり勉強できていなかったため、現在でも新たに学ぶことが多いです。
もし調剤薬局への就職を希望されている方がいましたら、これらの分野も早めに学んでおくとよいかもしれません。

学生さんへ向けてメッセージをお願いします。

この記事をご覧になっている学生さんの多くは、現在就職活動や国家試験対策でてんやわんやな状況だと思います。
今回はそんな中でも大切にしてほしい4つの「ゆ」から始まる言葉（4ゆ＝for you）をご紹介します。
1つ目は「ゆとり」
2つ目は「ユーモア」
3つ目は「夢」
そして最後は「yourself」
多忙な毎日だとは思いますが、この言葉をきっかけに自分を見つめなおす時間を作ってみてはいかがでしょうか。