Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

チカぷの一日一楽

神様が助けを呼んだ犬…

2019.01.17 18:50


イノシシのワイヤー製の罠にかかり
巻き吊りあげられた後、自力で抜け出したようです。
その後… 徘徊し、山間部の畑のイノシシ除けにからまっていたところを通報されて保護された

 


運の良いことに

神様が見ていてくれた

大急ぎで助けを呼んでくれた

読んでいて、素直にそんな気持ちがしました。


大袈裟って言われるかもしれないけれど、わたしが感じたままのタイトルを書きました。


仮の名前に「サンク」と名付けてもらえた犬。


それはあたかも

サンクス

ありがとう

そんな気持ちが名前になったような

奇跡が重なったような犬。


迷子になり、途方にくれて、行く当てもなく彷徨い疲れて、不安で寂しくて悲しくて、お腹は空いて喉も乾いて、寒くても辛くても、痛くても、どんなことも耐えることで生きるほかなく、磨り減るようにここまで痩せていったんだろうな。



素晴らしい名前を貰えた。

もう別の犬生。

さまざまな不幸とはお別れですね。


眠る場所もある。

彷徨い歩かなくていい。

ひとりでもない。

何かあれば仲間がいる。

気にかけてくれる人たちがいる。

みんながいる。

安心して

ゆっくりと休んで

食事をもらって

嬉しい!美味しい!

ひとつひとつを元気に繋げながら、怪我を治すために頑張ってね!


元気になれば、サンクを幸せにしたい!そんな新しい家族と必ず出会えるよ。


八代保健所とはちボラさんたちがいるんだもん。可哀想なんかでなく、心で選んでくれるピッタリな家族と出逢わせてくれるはず。私も他県からだけど応援させてもらうね。



猟犬には特別な条例の制定を!

ブログのなかには「クレートにすんなり入る様子で猟犬であった事が分かる」と書かれていました。

 

遺棄されたというより、罠にかかり見放されたのかもしれないと。確かにそうした犬たちはいる。狩りの途中ではぐれて迷子になったような様子の犬たちが過去にもいました… その多くは山の中で見つかるんだよ。


なんでこんなところに犬が!って思うような誰もいない山の中で、です。


どれだけ多くの猟犬たちが、猟犬に使われていただろうと判断されながらも猟犬を示すようなものはなく、運良く保護されて迷子犬となって収容されたことか。


私が知る猟犬と見られる犬たちは飼い主が現れることがないだけではない。


飼い犬を迷子にしたのに、探すために届け出もしないのです。

犬の所有者のすべてに義務づけされている鑑札も狂犬病注射済札もない。

放し飼いにする猟犬であるのに、さらなる対策としてのマイクロチップの挿入と登録もない。


これらは絶対に必要なこと!


それをしないのは、適正飼育を守らず、動物の遺棄である犯罪と何も変わらないじゃないですか。


無責任な飼い主(猟師)を、見て見ぬ振り、見過ごすのはやめましょう!

犠牲になる犬たちを、見て見ぬ振り、見過ごすのをやめましょう!


一刻も早く、猟に犬の使用を禁止と判断をするか、通常の犬の登録とは別の特殊犬としての登録制度導入(違反したら罰金ではなく厳罰)とマイクロチップの義務化など、このような犠牲を強いられる可能性のある犬を増やさないための対策を考えて、猟師に対しての認識の甘さや必要な意識の向上のため、猟犬を扱う際の特別な法律や条例を制定して、道具ではない命である犬たちを守ってあげてほしいです。

言葉を話せない犬たちのために。



言葉を話せない。

それを利用するのはやめましょうよ。

いくら守りたい人たちがいても

助ける人たちがいても

これ以上は限界です…。


当の本人が野放しになっていれば変わらない。それを許すような周囲も環境も許すべきではない。規制し取り締まる法律も条例もない世の中を許すべきではない。



この犬を知ってる方は必ずいます。

この犬を飼ってる飼い主を知ってる人たちは少なくもないはずです。


名乗り出させてください。

心ある人たちが周りから働きかけられるような事が起きるなら、動物の遺棄という犯罪は減ります。できなくなります。


こんなことをさせない環境づくりを私たちで目指しましょうよ。

犬たちのために。

私たちのために。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP