打合せに参加して、おせっかい家の意味を考える 2019.01.18 00:00 こんにちは。住まいのおせっかい家です。昨日は、創業スクールの同期生が新規オープンするための、工事打合せに参加しました。たくさん工事関係の方が参加します。設計や、施工、建物の管理など、色々な関係者です。おせっかい家は、お客様の味方ですので、お客様の側で聞いている立場でした。打合せの席では、特に発言もしないので、おせっかい家がいる意味がないのでしょうか。それは、違います。お客様の側に、二級建築士で宅地建物取引士、インテリアコーディネーターなどの資格のある人が参加するのです。打合せの内容を、聴きながらメモを取っています。それだけで、何となく空気が締まるのです。お客様が建築のプロでない限り、"細かい点についてはお任せします"ということが多いです。実際、専門用語が多くて、何を言っているのか分からない場合も、多いと思います。でも、おせっかい家が隣にいて、一緒に聞いているだけで、お客様の側に専門家がいるということになります。最初から、騙そうと思って仕事をする人はいないとは、思いますが、空気が変わるのです。想像してみて下さい。自分はお寿司屋さんの板前です。初めて来たお客様が、イタリアンのシェフを連れてきました。寿司を握る時にも、ピリっと緊張感がありますよね。いつもが手抜きしているわけではないけれど、そんな空気になるイメージです。この価値を、お金に換算するのは難しいです。説明するのも、お客様に価値を分かってもらうのも、難しい。でも、価値があります。おせっかい家として、大勢が集まる打合せに参加させてもらい、改めて分かりました。おせっかい家が参加することは、お客様にとって価値があります。自分なら、おせっかい家に絶対、参加してもらいます。ただ、一緒にいてもらうだけで、存在感もあるし、なめられないと言ったらいいのでしょうか?おすすめです。