チャバネセセリ

こういうカタチをした蝶は「セセリチョウ」と言って、このチャバネセセリと、他にイチモンジセセリが私には有名でした。

特徴は三角の翅を持っているためなのか飛ぶと速いこと。

昔私の幼少時代の飛行機に「デルタ翼」というセセリチョウの翅をそのまんま広げたような恰好の翼を持った戦闘機みたいな飛行機がありました。それを飛行機の図鑑で見て知っていたもんだから、セセリチョウが速く飛ぶことはすごく納得していました。

しかし飛ぶのが速い割に花にとまっていると注意力不足というか、ノンビリしていてすぐに捕まえることができます。そーっと近づいて翅を摘まめば10匹でも20匹でも虫かごがいっぱいになるまで収穫・・じゃなくて捕獲できます。幼少の頃私はそうやって捕まえてきたセセリチョウを部屋の中でいっぱい飛ばしてよく遊びました。たまに捕まえるとオシッコかけるセセリチョウがいます。なんだかオシッコ臭と蜂蜜の香りが混ざったような微妙な臭気です。

頭と胴が翅に比べて大きいので、幼児体形でもあるこの蝶は、カワイイ蝶でもあるようですね。「セセリチョウ　かわいい」とググるとたくさんヒットします。