移民基本法 明確なルールがあればトラブル防止に
この前の自民党総裁選で全く論点にならなかったことに、外国人労働者の問題がります。
これは推進すると言ったら、右派から袋叩きにあうし、推進しないと言ったら、経済界から袋叩きにあうし、どっちにしろとても自民党にとって難しい問題である。
だけども、現実問題として、すでに200万人位の外国人労働者がいる訳ですし、事実上の移民解禁と言うのを既にやってしまった。
これを見て見ぬふりをしているから、毎年10,000人もの外国人研修生が失踪したり、犯罪を犯したり、様々なトラブルが起きている訳ですよね。それならそろそろ、移民を現実の問題として捉えつつ、どうやって歯止めをかけるかということを、本気で考えないといけないと思うのです。
そこで移民基本法とかいった基本的な法律を作るべきだと思います。
まず、基本理念として、日本に移民してくる者は、日本の伝統文化や習慣を尊重し、日本国民と平和に共存することに、努めなくてはいけないと言う事は、前文でしっかり言わないといけない。
次に基本的人権についてですけれども、移民者は、選挙権、投票権を除いて、日本国民と同等の基本的人権を持つものとするが、勤勉に働き、日本国の平和と繁栄に寄与することに心がけなければならないみたいな、権利保障は必要でしょうね。
逆に、それが満たされない者は強制送還する厳しさもひつようでしょう。
それからトラブル防止のために、宗教や習慣についてもはっきり明記しないといけない。
例えば、移民の文化や宗教は尊重されなくてはならないが、移民は日本の伝統的な宗教や習慣と著しく異なるものについては、自制心を発揮しなくてはならないみたいなものはいる。
こうやって考えてみると、トラブルのもとになるものは、やっぱり宗教。特にイスラム教です。
これは世界宗教でもある訳だから、基本的な教えの部分は認めるけれども、極端な原理主義的なものや、テロ的なものについては、厳しく取り締まる姿勢も必要だと思います。
こうしてしっかりとした誰にでもわかるルール作りをしておけば、インドネシアとか、マレーシアとかそういったところからも、多少安心して日本に仕事に来てもらえますよね。
それと日本語教育のサポートですね。日本語ができないと、どうしても低賃金労働にずっといることになって、スラム化していきますからね。
しっかりと日本語教育をやることで、日本人コミュニティーの中に1人でも入っていけるようになるから、これは長い目で見るとメリットが大きいです。
他の宗教と平和共存できると言うのは日本の強みですよ。それはもともと日本が仏教国であり、すべての人間は仏の子として尊重されなければいけないと言う思想を持っているからじゃないのかね。
最近チャイナは仏教をチャイナの専売特許みたいにして宣伝してるみたいだけれども、むしろ日本の方が、仏教の平和思想をもっと高く掲げて、世界のリーダーシップの力にした方が良いのでは?