乾燥対策、引き続き温活
最近、空ぜきをする人が目立ちます。
毎日、診察室の湿度計をみながら、湿度調整をしていると、秋が深まり乾燥してきている印象を受けており、乾燥のため、空ぜきをする人が多いのか、と考えていたりします。
エアコンをつけても、つけない日も、40台前半の乾燥をたまに気にしています。
乾燥は、お肌によくありません。乾燥による脱毛なども気になりますが、それだけでなく、喉の状態、ドライアイ、睡眠、感染症のかかりやすさ、アレルギーなどに影響を与えているかもしれないことも気になります。
一般的に、40-60%の湿度が理想的なようです。
冬になると、加湿器2台体制で湿度30台からの脱却を毎年試みており、晩秋でまだ40前半です。それでも乾いて感じられ、喉の違和感を感じ始めていました。
のど飴をなめればよいのかもしれませんし、最近ドラッグストアでは加湿されたマスクを見かけるので、効果があるのかもしれず、各々にあった乾燥対策をたてられればよいのではないか、と考えております。
風邪やマイコプラズマが流行っており今後はインフルやコロナが懸念されるなか感染対策においても、加湿は大事ですし、11月末で花粉症は一度落ち着く予定ですが、アレルギーにも、加湿は大事です。
自宅で加湿器を使い始めると、睡眠が深くとれ、秋の花粉症が若干和らぎ、楽です。
先日お伝えした温活も、特に冷え性な方々に置かれましては、引き続き継続され、秋冬は再発が多い厳しい時期ですが、自分なりの冬の楽な越し方を見つけていきましょう。
急性のダメージや疼痛はアイシングでも、末梢神経血管収縮などによる身体の疼痛・こわばりではホッカイロ・温湿布で痛みが治まる季節かもしれず、平熱低めの自律神経失調気味、持病に甲状腺疾患ある方はなぜか体表温度が低めなので、温活に励まれ、ご自愛ください。
毎年、この時期は私自身が弱いので、朝は暖かく光目覚ましなどで目を覚まし、連日入浴とマッサージ、外付けバッテリーのようにホッカイロや温湿布を節々にはり、小豆パックをレンチンしては外来合間に肩や腰にあて、漢方をのみ身体を温めて、乗り切ってきました。
今日は、豚肉ミンチで麻婆豆腐を作りましたが、唐辛子も温めてくれます。
今年は、Kinderpunschというシナモンたっぷりのぶどうの飲み物を手に入れたので、休み時間にほっこりできれば、幸いです。
ヒートテックも試す予定で、毎年、新たな実験や挑戦を重ねていけたら幸いです。
身体が温まる漢方を試してみたい方は、当院でお試しいただけます。
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