Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

界最大の花火!?浅原神社秋季例大祭 奉納大煙火に行ってきた!!新潟三大花火③ 片貝花火後編

2024.12.09 00:44

こんにちは!!


花火好きのハセK“です!!

今回は前回の続きとなります!!


町を観光し、腹ごしらえをしているうちに花火打ち上げ開始時刻となり、いよいよ花火が上がりました!!

最初の1発目、尺玉が上がって開きました。


…めちゃくちゃ近いうえに迫力が物凄いです!!


打ち上げ場所は神社の裏である為、会場から非常に近く尺玉でもかなり大きく感じます。

そして、後ろも山であるため音が反響して、大きく聞こえます!!


今までに感じないような音で臨場感があります!




また、途中には正三尺玉も打ち上がります。

凄まじい発射音と共に打ち上がって…

つんざくような爆発音と共に直径650mの大輪が開きました!!


ちなみに三尺玉は年によって発数が変わり、今年は2日間で5発が打ち上がりました。

また、玉は300㎏超える重さということもあり失敗をしてしまうこともあります。

その場合、地上で半円になるという非常に危険な状態になるそうです…

私も片貝花火ではないですが、一度失敗したのを見た時「え⁉」となって固まりました💦


打ち上がること自体が奇跡なのだと実感しました…


三尺玉の動画のリンクも貼るのでご覧ください!!



そしてその後も二尺玉の打ち上げや


本当に個人奉納の花火!?と思うような大きいスターマインであったり…


集落の神社のお祭りということを忘れる位、規模の大きい花火が打ち上がり続けました。


そして、奉納大煙火も終わりに差し掛かった頃、成人会の方がスターマインを打ち上げました。


この片貝町では歳の節目ごとに花火を上げる風習があり、スターマインの費用は会のメンバー同士でお金を出し合います。

20歳が始まりで、そこから33歳(女性の大厄)、42歳(男性の大厄)、50歳、60歳の年に打ち上げます。

また、60歳の花火は会で上げる最後の花火になるため、他の年齢の会の方に比べて非常に豪華な花火となっています。

過去にあったのは尺玉60発入のスターマインや三尺玉入のスターマインがありました。


私も何度が見たことがありますが、口がポカーン…となりました(笑)



そして20歳の会の花火も還暦の花火に劣らないものとなっています!!


今年の会の名前が「桜華会」ということで色がピンク色を基調とした花火が多かったです!!


そして、成人の若々しさを思わせるような派手さもありました!!




成人の花火が終了した後、いよいよラストを飾る「正四尺玉」が打ち上がります…


四尺玉は前編でも書きましたが、2日間で2発打ち上がります。

1日目の四尺玉は「黄金すだれ小割浮模様」という尺玉以上では一番よく見かける種類タイプとなっています。

ちなみにこの記事に載せてある三尺玉も同じ種類なので確認してみてください!!

そして、2日目は「黄金千輪二段咲き」という種類で時間差で一気に大きくなります。

また、2日目には片貝町民からの成人祝いという意味も込められており、ただ打ち上げるだけではないことが分かります。


そんな深い意味が込められている花火が打ち上がります!!







そして、尺玉が打ち上がった後…


ドゴォオン…


三尺玉の時よりも更に大きい発射音が聞こえてきました。

そして上がりきった後…





色とりどりの花火が開きそれで終わりかと思いきや…




耳をつんざくような轟音と共に不意打ちの二段咲き!!
そしてとんでもなくデカい!!


この時、携帯で撮影していましたが凄まじい破裂音とあまりの大きさに「うおお!!」と

素で声が出てました。

たまに撮った動画を見返すのですが、声がしっかりと入っていて恥ずかしいです…(笑)



ちなみに「黄金すだれ」のタイプはこのような感じです!!

このタイプは去年会場で見ましたが、2日目の時の破裂音より大きく、桟敷席が揺れるほどでした…



動画も載せるのでご覧ください!!




片貝まつりのラストを飾る四尺玉が打ち上がり、2024年の奉納大煙火は無事に幕を閉じました。

そして終了した後、後ろを見たら物凄い人の密集度でいかに人気かということを実感しました。

また、駐車場に向かうために境内を歩いている時には

お囃子の方たちがまだ、練り歩いていて名残惜しさを紛らわせてくれました!!




駐車場について町を後にし、道路へ出たと思ったら



ドえらい大渋滞😵‍💫


家に着くころには日付が変わっていました…(笑)




今回、片貝まつりの花火の正式名称が「片貝花火」ではなく、「浅原神社秋季例大祭 奉納大煙火」ということを初めて知り、神社の花火になるとここまで名前が変わるのかと驚きました。

また、このような歴史のある祭りは数が減ってきているので、こういった文化を残していきたいと感じました。

そして、知らない地で様々なものに触れたり、調べて見たりすることで人に話せるようになるので、色々なことに対して興味を持つことが大切だと実感しました。


これからも様々な所に行き、興味がある分野を増やしていきたいと思います!!


最後になりますが、片貝まつりの花火の全編のアーカイプを載せるのでご覧ください!!



夏を懐かしむ目的でアップしていた新潟三大花火の記事はこれで以上になります。

ご覧いただきありがとうございました!!