言の葉は空へ刈萱枯れ残る 五島高資
Facebook田中 宏明さん投稿記事
今そぼ降る雨の中でタバコを吸っていたらふと「星の巡礼」という言葉が降りてきました
そういえば昔パウロコエーリョの著作にそんな題名の物語があったなぁとなんだか懐かしく思い出していました
内容は全く覚えていないのですが星の巡礼という響きがとても好きだったのを覚えています
^ ^
思えばこの地球という星に生まれて たくさんの人に逢い たくさんの経験をして 我々はまた形なきものへと還っていきます
小さい頃から僕は よく夜空を見上げていました
そのたびに遠く何百光年も離れた星々がいつも僕にささやいてくれていた言葉があります
「あなたはひとりではない」
遠い遠い気の遠くなるほど遠い星々を見つめている自分とは一体何者なんだろう?
宇宙の無限の広がりをたしかに感じているこの「想い」はなんなのだろう?
そんな疑問をいつも感じていたように思います^ ^
そんな自分にとってこの「星の巡礼」という言葉がなんだかとても心に響いたのかもしれません
たった一人でこの地球に生まれたった一人でこの宇宙を感じている孤独感を 見上げた星たちが 優しく包みこんでくれているように感じました
「あなたはひとりではない」
小さな頃から 感じていたあの メッセージの意味が今になってよくわかります^ ^
夜空に輝く星の光を見てなぜ我々は胸が踊るのでしょう?それは「光」が愛おしいからです
暗闇の中で 燦然と輝く光が美しいと感じるからです
わかりますでしょうか?光を見て、愛おしく美しく感じられることそれ自体が 僕たちが「光」に愛されているという何よりの証なのです
光はいつもあなたのハートにこうささやいています
あなたが愛おしいと あなたは美しいと なぜなら あなたもまた光そのものだからです^ ^
そうでなければ 光を愛おしく、美しく感じることは出来ません
子どもの寝顔を見てあなたに愛が湧き起こるように無垢で純粋なものに惹かれてしまうのは
あなたの中に純粋さそのものがあるからです^ ^
この地球からはそんな満天に輝く星々が見えます
僕たちは自分自身の中にある光を夜空に見ているのでしょう^ ^
巡礼の旅が終われば 我々はまた光へと還ります
どうかあなたにとってこの星の巡礼が愛おしさと美しさに帰る旅でありますように
「あなたはひとりではない」全てのこの星の巡礼者たちにこのメッセージが届きますように
では、おやすみなさい🌙😊良い旅を^ ^らぶ💓
https://note.com/luna_222/n/ncbd17e5802f2 【『星言葉』 この星の言葉には、力がある】より
『星言葉』。『星言葉』という題名の本を、駅前の書店で見つけた。
この書店には、女子パウロ会の本を集めた小さなコーナーがある。上の方の棚の狭いコーナーで、気がつかない人も多いかもしれない。
その中にあった『星言葉』は、晴佐久昌英さんという、カトリックの神父さんの本である。
「愛する、謝る、待つ、病む、死ぬ・・・・・この星に生まれたあなたへ、きょうを変える50の動詞(ことば)」
そのまえがきには、
「見る」なら、ありのままを見たい。「聞く」なら、耳を澄ませてとことん聞きたい。毎日の生活の中での何気ない「食べる」「語る」「遊ぶ」「愛する」をもっとちゃんと楽しんで、この星を悔いなく充分に生きたい。
と書いてある。
偶然にも昨日読んでいた、辻説法で有名なあるお方の本に、「はっきりとした心で生きること」という言葉があって、頭に残っていた。
流すように仕事するのではなく、意識的にやるということだろうかと解釈して、私も心がけてみようと、朝、思い出していたところだった。
神父さんが書いたのに、この本には「神」という言葉は出てこない。
この星を生み育て、今も創造し続けている、いのちの源。このぼくを生み育て、今も愛している、まことの親。それを安易にひとこと「神」と呼んでしまうのでは、そのすばらしさを分かち合えない気がする。
しかし、神の愛についての本であるとことが面白い。
分かち合うのは、信仰を持たない人とも分かち合いたいから、という意味である。
「感じる」という動詞(ことば)の冒頭は、常日頃、私が考えていることだった。
学校は、考え方は熱心に教えるけれど、感じ方についてはどうなのだろう。
感じる力の重要性を教え、実際に感じる喜びを育む授業はあるのだろうか。読み方書き方計算の仕方、歴史の見方や科学の方法といった「頭で考える」と共に、存在の神秘や出来事の意味、愛の力や他人の痛みを「心で感じ取る力」を養い育てることは、教育の根源的課題であるはずだ。
感じる力をなおざりにして、考える力だけを育てると、どうなるか。
その1
オリジナルな思考やユニークな発想が生まれない。
考えるとは、ある特定の枠組のみの中で論理的な結論を得ることでしかない。
偉大な発明をした科学者や独自の思想を打ち立てた哲学者は、考える以上に、自分や宇宙をオリジナルに感じ取る力に優れていた。
その2
孤独になる。
考える力というのは抽象する力なので、生身の人間と向かい合うときにはあまりに無力だ。
自己の存在の重みを感じ、具体的な相手の生きる世界やその気持ちを感じる力だけが、深いところで人と人を結ぶのである。
その3
その1とその2の結果、生きる喜びがもてない。
オリジナルな自分が希薄で、他人との共感が希薄なのだから当然だろう。
自分自身がどう感じたか、それをどう表現するかがその人らしさのすべてであり、「人間」の喜びや感動は、そんな個性あふれる「人と人の間」にこそ生成するのだから。
まとめると、以上のような内容であった。
読んだことで、スッキリした。
「子どもが絵を描くこととは?」
と考えていたこともある。
この本にも、呼ばれたかな・・・と嬉しくなった。
考えることと感じることは本来、切り離すことのできない、人間らしさの象徴であるはずだ。そんな人間らしさを持たない若者が増えているとするならば、その原因の多くは、感じる教育の欠如にある。
「この星の言葉には、力がある。」というまえがきの言葉。
星言葉の受け手は、その『力』を受け取れる感性を持っていたいと思った。
『星言葉』として、自分の言葉が話せるように。