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いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

やっと、一区切り・・・さて!!

2019.01.18 12:15

やっと、もろもろ、終わった・・・さて、新年!

今年は、ブログを300本くらいは書きたいな~とも。書く時は、5本くらいすぐに書いてしまいますので、1日でたくさん上げる場合も多くなると思います。

11月末から取材や編集の仕事が、馴染みのクライアントから入り、議会活動も併せて、また、こども食堂、3月上演の演劇の台本書きなどなど、並行して、激務でありました。

長く続く、詰め込まれたスケジュール。本日、やっと、めどがたちました。

やっと新しい年を迎えられた気分です。

ほんまに、ほんまに、忙しかった・・・・・。

新年、私、いろいろ考えております。

①個人としての議員活動の活性化。

②四日市の事務所を移転し、いなべ市内の新たな拠点を作る

③ライフワークとして、いなべ市内で市民を巻き込んだまちづくり活動を行う。

④いなべ市を中心としたWEBマガジンを運営しながら、コーワキングスペースに人を集め、ITを使った新しい起業体制、支援をする。

⑤子育て世代の元気づくりと、地方における新しい家族(血縁に拘らない)のかたちを考える。

①に関しては、何しろ、まちを歩く。選挙前の政治活動のように。イベントや祭りに顔を出すというよりも、日常の暮らしの中で、市民の皆様の声をお聞きしたい。


さて、まちづくりですが、例えば「商店街を昔のように復活するのは無理」。新しい街や起業、経済循環のしくみまでを、考えて、20年間は続きそうなプランニングのなか、まちづくりを考えて行きたいです。今後も日進月歩で新しい技術は生み出され、インバウンド(外国人観光客誘致)も当たり前になる。同時に、介護や在宅医療もどんどん増えていかねばならない。買い物弱者や交通弱者もどんどん生まれてくる。

また、自治会を始め、どういうしくみにしたら、若い方々も地域活動に意欲的に参加できるか?現役である若い世代の動ける範囲、時間帯、また、女性の活躍も念頭に、市民の皆様と基本的な方向性を協議していき、具体的に何を行政にやってほしいか?必要があるか?を問いながら、自分たちで自立的にやれることは何かを、体系的に考えて行きたいです。


写真は、来年5月に稼働予定のいなべ市の新庁舎です。私の家の近く。つまり、新庁舎は私の地元。ここが中心になる場合、同心円的にまちを捉えて、いかに活性化を図るか?庁舎から遠い市民の方々の意識や考えは?いかに中心に誘導し、旧4町イメージを払拭し、いなべ市一体で、物事を考えるという意識を広げられるか。

本来は行政、執行部が考えて行くことかもしれませんが、議会、市民でも議案の提出や立法もできます。何しろ、人任せにして、文句だけ言うまちには絶対にしたくないのです。そうしたまちは、自立心がないので必ず荒廃します。

税金の再分配をする行政は常に監視をしなければいけませんが、行政がやれることは、ベース(基礎)のフレーミング(枠組み)と期間限定の財政的な支援程度しかできないのです。そこに大いに期待しても、無理です。

まちは、人が創造する。だから、まちおこしは人おこし。やる気のある人、やり切れる人材をいかに育むかが、鍵なのです。

また、今の時代は、経済的にも、精神的にも成熟し、個人主義化が進み、多様的な価値観で渦巻いていますし、ネットの普及で、地縁よりも趣味嗜好が合う人と簡単に繋がれるようになり、できるだけ、自分には関係ないことをしたくない。また、文句も言いたくない市、言われたくない時代であると思います。故に、批判や反対が変革の原動力にはなりえない時代だと思います。自分が好きでなくても、時間を費やしても、まちづくりに参加しようとするために、場のモチベーションは非常に大切です。故に

①ポジティブな場、建設的な楽しい場を維持する。

②反対賛成ではなく、まずは、多様的意見を傾聴しあい、尊重する。

③取捨選択を図る場合は、徹底的にその意義を共有し、決まった方向に前向きに行動する。

④常に効果などを測定し、改善を促す。そのために、あまりに目の前にことに固執しない。

⑤若い人、女性、普段声を出さない人が入り易い、開き、フラットな環境を創造。ルールや繋がりを犯す人にとっては、居心地の悪い場とする(無視するのではなく、改善を促す)。

今後は、日本人も理念など哲学が非常に大切になります。

まず、ここを話し、夢を語り、共有し、繋がり、明るく前向きに、改善はあっても否定なき、場を創造していかねばなりません。