怪奇!? 恐怖!! にゃんにゃん新世界!!
最近、ジョージ・オーウェルの『1984年』と双璧をなすディストピア小説、オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』を読みました。その世界の特徴を挙げると↓
- 子供はすべて工場の試験管や瓶で作られる(故に、親という存在がない。親という概念は下品とされる)
- 子供は受精卵の段階で階級が決められる(故に、階級上位者の見た目は美しくデザインされ、下位〔労働者階級〕の見た目は醜くい)
- フリーセックスが道徳的に正しいとされる(故に、特定のパートナーを作ることは非道徳的とされる)
- 完璧なドラッグ「ソーマ」が全住民に支給される(故に、悩みがない)
- 人間は若さと長寿を手に入れいている(故に、60代でも20代と同様の見た目であり、20代と同様の性生活を送っている)
新しい世界に所属する人間は何の迷いもなく皆「幸せ」という認識で生きていますが、そんな新世界にも、ごく僅かに「自然保護区」があり、そこには親から生まれる「野人」が住んでいます。野人は今現在(20〜21世紀)に生きている我々と同様の体と伝統的世界観を有しています。野人には新世界が美しくも幸せにも見えません。
アメリカからはトランプ新政権の人事がちらほらと聞こえてきていますが、黒人(や有色人種)が1人も入っていないといいます。
日本の国政政党である国民民主党は高齢者に対してお金を使いたくないのでしょう。高齢者の尊厳死に言及しました。
また、日本保守党の党首は「女性は18歳から大学に行かせない」「25歳を超えて独身の場合は結婚できない法律にする」「30歳超えたら子宮摘出する」といった発言を行こないました。
兵庫県では県知事選が行われていますが、斉藤元知事を支持している人はトランプや石丸伸二、維新、N国党、国民民主党の支持者と丸かぶりしているという分析が聞こえてきます。
そして、そのような人たちを扇動しているのが統一教会で、統一教会がヤバいのは誰もが知っているはずなのに、まんまと騙される人が多いのには、もはや驚くことしかできません。統一教会は長年にわたり詐欺(壺)を働いてきたので、人を騙すのが上手いという事なのでしょう。
ウソはつき続けることにより、前のウソ、前の前のウソ、前の前の前のウソ(以下同様)が有耶無耶になっていきます。ウソは精査するのに時間がかかるからです。この方法は安倍元首相も使っていましたが、斉藤元知事や維新も使っていますね。この方法を平気で使える人間は、先天的な詐欺師か、品性や知性が著しく下劣な人間と思われます。
国民を管理するステム作りや軍国主義化、弱者を切り捨てる優生思想や選民思想はファシズムの始まりです。私は「野人」であり続けたいです。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。