令和6年度秋季関東リーグ入替戦(男子・女子)
【男子 3部4部入替戦】
対 茨城大学
前岡・榊原 ⑤-3 中野・苅部
峯岸・峯 ⑤-3 白井・春永
村上 2-④ 秋好
對馬・雨宮 3-⑤ 酒井・菅谷
山内・渡邉 ⑤-1 佐瀬・田中
③-2で駿河台大学の勝利!
**寸評**
秋リーグから2週間。この日の為に少しの気も抜かず練習してきたつもりです。令和元年秋のリーグ戦で10部から9部に昇格。翌春からコロナで2年4期に及ぶ昇降格が止まったリーグ戦を経て、再開した令和4年春リーグから今まで、6年間負けずにここまで来ました。創部の頃は夢であったメインコートでのリーグ戦をかけて、いよいよ3部に挑戦します。前日練習の最後には「お世話になった方々へ感謝の気持ちを持って戦おう!」と気持ちを一つにして臨みました。
試合は第1試合から緊張感に包まれていました。日ごろは威勢のいい駿河台の選手たちもどこかぎこちなく、応援も会場の雰囲気に飲まれていました。本来は選手の緊張をほぐすための応援が逆に選手を緊張させているようでした。(この辺はこれからも本学の課題になってくるでしょう。)
第1試合は序盤からシーソーゲームでなかなか主導権を握れない中、ワンチャンスから2ゲーム離すことが出来てそのままゴール。なんとか1番を取りました。2番は1番からの流れの中、序盤で引き離しましたが中盤に粘られ最後はなんとか締めることができました。これで2-0ですが、ここまでは内容的にほぼ互角の試合だと思いました。3番のシングルスで流れが変わります。大事に行き過ぎ相手に合わせてしまいました。こちらの良さが発揮できないまま敗れました。次はここで止めておきたい4番。しかし緊張感がこちらまで伝わってくるほど固くなっているのがわかりました。これが入替戦の怖さです。双方、苦しい展開で必死の攻防のなか、後がない相手の方が1本早く振り切れました。反対にこちらは最後は足が止まってしまい敗戦。これで2連勝のあと2連敗となり、勝負は5番に委ねられることになりました。
悪い流れを引きずったような立ち上がりで第1ゲームを落とし、第2ゲームも劣勢となったところでそれまで今一つ一体感のなかった応援が遅まきながらまとまり始めました。するとプレイヤーもそれに応えるように身体が動き始め、一気に5ゲーム取るとこが出来ました。今までの入替戦で最も苦しんだ展開となりましたが、全員の力で勝ち切った試合だったと思います。
勝ったとはいえ、決して手放しで喜べる内容ではありません。多くの課題が山済みです。いよいよ上位部で戦える位置まできましたが、それらの課題を克服していかなければこれ以上の進歩はないでしょう。この冬はその期間としていきます。まだまだ歩みを止めてはいけません。気を引き締め直し、次の目標に向けて邁進していきたいと思います。応援ありがとうございました!
【女子 4部5部入替戦】
対 慶應義塾大学
大津・大塚 ⑤-1 波多野・藤井
松下 - 稗田
中川・久保田 ⑤-R OPEN
**寸評**
慶應義塾大学は本学ソフトテニス部が創部して以来、ずっとお世話になってきた大学です。毎春には一緒に合宿をするなど、お手本にさせて頂いてきた御恩がある大学です。今回はそことの入替戦ということで、身が引き締まる思いがありました。このような大きな舞台で、本学としては全力で臨みます。
結果、1番の勝利で本学が4部に昇格することとなりました。これで創部以来10部から6期連続昇格です。この冬はもう一段実力を伸ばせるよう、練習に取り組んでいきます。そして次の目標に向け、さらに努力していきたいと思います。沢山の応援、ありがとうございました!