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頻発する災害への備えにポタ電で安心を

2024.11.18 02:42

以前より一般のご家庭における災害への備えはポタ電(ポータブル電源)で十分というブログを発信しておりましたが、もちろん使い方によっては足りなくなります・・・。

これは仮にご家庭に定置型の定番、11.5kWhクラスを導入しても同じことが言えます。

弊社で人気の2機種、AP500(5.12kWh)とAC200P(2kWh)はポタ電としてはかなりの大容量ですが、先に記述しました定置型の定番的な容量である11.5kWhには及びません。

でも万一の災害時に冷蔵庫(50~数百W)とたまにスマホの充電(10W程度)だけを選択的に使うならかなりの時間を担保できます。

AP500で考えてみましょう。

AP500仕様:2kW出力/5.12kWh容量/単相2線100Vの家電製品に対応

AP500は5.12kWhの大容量を持ったポタ電ですが、一般に変換効率ロスなどで81%程度を見ておくと万一の時に安心ですので余裕を持ってその数値で厳しめに試算してみます。

蓄電池の容量:5.12×1000×0.81≒4147.2Wh

次に災害時に使用する家電製品の負荷の容量を考えてみます。

先述通りと仮定すれば、スマホの充電は1日に1回、冷蔵庫はずっと入れっぱなしと考えましょう。

冷蔵庫の消費電力を100W、スマホの充電を10W×2日間とすると・・・

{4147.2Wh-(10W×2日間)}÷100W≒41.272時間
※ポタ電は太陽光モジュールによる充電が可能ですが、ここでは加味していません。

まる2日間近く冷蔵庫を保持しながらスマホを1日1回で充電出来そうですね。
※先述通り使用方法や温度環境などにも左右されます。

現代の停電ではその殆どが数分で復帰しますが、大きな災害に起因する場合には数日間停電になることも稀ではなくなってきています・・・。

それでもないよりはあった方が絶対に安心出来ますし、上を見たらキリがないのと同じように備えなくして実際にそうなった時の安心は得られません・・・。

災害時に電気が使えるのって本当に心が休まることなので、ただでさえ疲弊した状況下での持ち運び可能なポタ電ならとっても心強い味方になってくれると思います。

当然AP500AC200Pも太陽光モジュールを直接繋ぐことが出来るので、停電時にも充電が可能なのでより安心感が増します。

弊社ではAP500AC200Pに適したフレキシブルモジュール(壁面に張ったり出来る曲がるモジュールです)や折り畳みモジュール、一般的なシリコンモジュールなども別途ご用意が可能ですから、何なりとご相談ください。

何れも現地車上渡しでのお届けとなりますが基本送料込(北海道、沖縄、離島は除きます)で消費税込みの40万円弱(AP500)※、11万円強(AC200P)※ですから、万一の備えへの安心がこの程度の出費で買えると思えば十分に現実的だと思っています。
※2024年11月18日現在の価格です。

弊社のメインビジネスは今や系統用蓄電所や工場・スーパーなどへの産業用蓄電システムとなってはおりますが、こうしたご家庭へのポタ電の販売も継続しております。

是非一度考えてみてください。