瑛太、緒形直人、山下智彦監督が時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品『闇の歯車』初日舞台挨拶に登場!
1月19日、有楽町の丸の内TOEI①にて、時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品『闇の歯車』初日舞台挨拶が行われ、瑛太、緒形直人、山下智彦監督が登壇した。
この日、登壇予定だった橋爪功は体調不良の為、欠席となったが「現在、舞台稽古中で体調が優れず、やむを得ず欠席してしまい申し訳ございませんでした。」と、手紙でのコメントが読み上げられると、瑛太が「僕も今舞台稽古中ですけどね(笑)」と、橋爪の体調を気遣いながらもコメントを拾い笑いを誘った。
瑛太は橋爪との共演について「今回、橋爪さんとは初めての共演で、沢山勉強させて頂き、リラックスさせて頂きました。時代劇であるという意味合いを受け止められたと思っております」と話す。
「共演者に大人の渋い男の人達が沢山出てくる中での、ご自身の演技はどうでしたか?」と質問されると瑛太は「今日は橋爪さんと話をしてみよう、今日は緒方さんに話をと、毎日質問攻めにしていました。」 と話すと、緒方は「色々ここで話せないような事も話しました(笑)。」と笑顔で応える。
瑛太の演技に関して緒方は「とても自然体で、目が良いし肝が据わっていて、色気もある。時代劇が合っている。若かりし頃の高倉健さんのようで、若手として時代劇を引っ張っていって欲しい」と絶賛すると、山下監督も「瑛太さんはワンカットずつ、特別な香りがしていました。」と瑛太の魅力について語った。
また緒形は「山下監督の現場が物凄く熱くて、独特なあの現場でまたやりたいなぁと思いました。」と話し、現場の雰囲気の良さを感じさせた。
最後に瑛太は「今後、日本人として時代劇が出来る俳優になっていきたいと強く思いました。時代劇を皆さんに楽しんで頂けるエンターテインメントとしていけたらいいなと思っております。」
と今後の意気込みを力強く語り、舞台挨拶を締めくくった。
文:すみきち
写真:山岸一之