【本所 新道】鐘撞堂新道
2019.01.19 08:10
新道名:鐘撞堂新道
読み方:かねつきどうじんみち Kanetsukidō-jimmichi
区分:新道
成立:江戸期
廃止:不明
現町名:墨田区緑四丁目
概要:本所時の鐘楼への新道。
「大横川の左岸には時の鐘を撞く鐘楼がありました。江戸時代、時を知らせる手段は鐘を撞くこと以外にはありませんでした。そのため、江戸城で打ち出され太鼓の音(のちに日本橋本石町の鐘楼の鐘)を、周辺の鐘楼が鐘の音に換えて打ち出し、順次この鐘の音を引き継いで江戸の隅々へと時を知らせていきました。従って、江戸城と周辺の町内とでは、少し時間にずれが生じるのが普通でした。また、当時は不定時法を採用していたことから、季節に応じて時間の長さが変化しました。従って夜明けは常に明け六ツ(六時)、日没は常に暮れ六ツ(六時)だったのです。日本橋本石町の鐘の音は、ここ本所の鐘楼に伝えられました。鐘楼の近くには時鐘屋敷(緑4丁目10番・21番の境)があり、町会で選ばれた撞き番の人が待機していたそうです。 平成19年3月 墨田区教育委員会」
撮影場所:鐘撞堂新道