太宰治を全く評価していなかった川端康成と志賀直哉。3人の特徴、関係性、年回りをマヤ暦で見てみると
本日2024年11月22日はK138 白い鏡&青い猿 音8です。
1935年、第1回芥川賞に落選し、選考委員の川端康成からは
「作者、目下の生活に厭な雲あり」と私生活を評されてしまった太宰治。
その後、川端康成に向けての不服、怒りを書いた手紙「川端康成へ」を発表。
しかし今日のキンナンバー、志賀直哉も太宰治の事を「年の若い人には好いだろうが
僕は嫌いだ。とぼけて居るね。あのポーズが好きになれない」と語っています。
そして川端康成との対談でも、「二、三日前に太宰君の「犯人」とかいうのを
読んだけれども、実につまらないと思ったね。始めからわかっているんだから、
しまいを読まなくたって落ちはわかっているし」
「何んだか大衆小説の蕪雑さが非常にあるな」と語られています。
そして川端康成も「『斜陽』を読みましたけれど、別に新しいとか、
これまでの人には書けない、というような感じはありませんね」と同調。
太宰治 K127 青い手&白い鏡 音10
志賀直哉 K138 白い鏡&青い猿 音8
川端康成 K112 黄色い人&赤い蛇 音8 ガイドキン黄色い戦士
太宰治と志賀直哉には同じ「白い鏡」があり、
太宰治の「青い手」と川端康成の「黄色い人」は、感覚が似ている「類似の関係」。
そして「音10」と「音8」は、流れを作る「連係関係」。
このような関係性ならば、共感し合えてもよさそうなものですけどね…笑笑
「白い鏡」の方は自分なりの枠があり、型にはめて物事を見る傾向があります。
そして「黄色い人」は理解力がありこだわりが強いがゆえに、
相手をちょっと小馬鹿にするような言い方をする場合があります。
さらに川端康成のガイドキンが「黄色い戦士」ですから攻撃的な表現になるのでしょう。
太宰治が持つ「青い手」は優しく一生懸命で面倒見はいいのですが、
理解されてないと思うと、グチっぽくなりやすい傾向があります。
作家の皆様、自分独自の世界観があります。
作品にもマヤ暦の特徴が現れますから、それを知った上で読むとまた面白いでしょうね。
今日は「白い鏡」の日、自分の型に固執せず枠を広げ取り払って
いきましょう(((o(*゚▽゚*)o)))♡
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★今日のラッキーポイント
自分の姿勢を鏡に映してみましょう。
★今日注意するポイント
枠にはめてみないことです。
★今日のシンクロポイント
自分の弱さや欠点は最高の教師です。
K138の有名人には、長谷川潤、加山雄三、郷ひろみ、俵孝太郎、生瀬勝久
などの方々がいらっしゃいます。
#長谷川潤 #加山雄三 #郷ひろみ #俵孝太郎 #生瀬勝久 #太宰治 #川端康成 #志賀直哉