2024年度沖縄文化協会東京公開研究発表会報告

さる10月、明治大学駿河台キャンパスに於いて、2024年度沖縄文化協会東京公開研究発表会が開催されました。

大会テーマ「つながる沖縄研究」の下、10演題の研究発表と波照間永吉氏（沖縄文化協会顧問・名桜大学大学院特任教授・沖縄県立芸術大学名誉教授）による特別講演「沖縄⽂化協会の歩みと展望」が行われました。

また、会の冒頭では『校本おもろさうし』『南島歌謡大成』『沖縄古語大辞典』など多数の沖縄研究書に編集者として携わり、沖縄文化協会の運営にも尽力された朝比奈時子氏が５月に逝去されたことを受け、黙祷が捧げられました。ここに謹んでお知らせし、感謝と哀悼の意を表します。

多くの方々のご参加があり、盛況のうちに大会を終えることができました。ご参加くださいました一般の皆様、会員および運営委員会、実行委員会のご尽力に心よりお礼申し上げます。概要は以下の通りです。

日時：2024年10月５日（土）9:00～17:00
会場：明治大学　駿河台キャンパス　グローバルホール
参加者：80名（内訳：会員38名　非会員42名）

実行委員長：波照間永子（明治大学）

撮影：小松寛（実行委員会副委員長・研究発表担当）