(此の世で)家族でいる時間
ブログタイトルからピンときた方もおられるでしょうか。
連ドラ~そして劇場映画版も既出の『踊る大捜査線』シリーズ、というより“プロジェクト”。
その12年ぶりとなる新作『室井慎次 敗れざる者』10月公開、『室井慎次 生き続ける者』11月公開を観て、久々に涙腺崩壊の地雷を踏みました。
ん?
地雷なんて言い方は違う。
たった一言ワンフレーズがドストライクでこころに刺さり、涙腺崩壊に至ったという方が正しいのかな。
前編『敗れざる者』にも、もちろんジーンと響いてくる熱い場面がありました。
けれど後編『生き続ける者』で、マスクびしょ濡れ交換事件簿に。
「家族でいる時間には限りがある」
多くは語らなくとも、この台詞を劇中で、老いが忍び寄る室井さん(柳葉敏郎)が、重低音の静かな口調で語り出した下りで、ヤバいことになりました。
少しコミカルで派手めなエンタメを楽しむつもりが、…不意を突かれたのです。
🎨poppy.
こんな当たり前のことを、既に愛する我が子が他界している私でさえも、普段はちょっと忘れて?ぼやかせて?生活しているのだな。
それをグググッと思い起こさせてくれる、良い意味でこころのデトックス効果を得られた映画でした。
お陰で、最近、家族との時間がとても愛おしく、大切にしようとあらためて思い直しているところです。
自分自身の悲しみだけでいっぱいいっぱいの時期は確実に過ぎているように感じる、もうすぐ事後まる8年が近づいている、今の自分にベストタイミングな映画二本でした。
📷うちの長男、鉢くん(5歳)。クールな面持ちですが、めちゃ甘えん坊で、寒い時期になると朝方私の布団に潜り込んできます(´・ω・`)。
📷うちの三女、盆ちゃん(5歳)。女子猫にありがちなツンデレ。本当は甘えん坊なのに控えめに足元にすり寄ってこの時期は寝ています。
『敗れざる者』『生き続ける者』
📹ちなみに(;^ω^)ねばねばねばねば♪~という織田裕二の主題歌は、今回は流れません。
しかし!ここも油断しては行けない。
どうやら室井慎次の想いは、やはり青島俊作にも引き継がれる!?
to be continued >>らしいですよ。汗
🌟主要登場人物の幼い少年君が、めいっぱい星シンボル柄のベストを着ていました🌟
有ちゃんも一緒に観ていたようで嬉しい(´;ω;`)ウゥゥ
◆自死遺族の集い
<2024年度さいたま市ふれあい福祉基金補助事業>
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
◆第三者委員会について
◆自死と向き合い、遺族とともに歩む
⇒『法律・政策―社会的偏見の克服に向けて』手引書フリーDLぺージ