花の風　First Concert

今年最初の演奏会は、「花の風」First Concertでした。なかにしあかね先生の曲「心の扉」を、先生のピアノで初演、というとても貴重な演奏を聴かせていただきました。

「水　それは喉の渇きが教えてくれるもの」

で、始まるエミリー・ディキンソンの詩による5つの風景は、詩も曲も美しく魅力的でした。

時に優しく、時に凛とした心の風景が「花の風」の清らかな声にのって客席に届きました。

もう１曲、「すみれ色のありがとう」も初演で聴かせて頂きました。

岸先生の２日後の喜寿のお祝いによせて、なかにし先生がつくられたそうです。たくさんのお花が出てくる温かい気持ちになれる「ありがとう」の曲です。しかもすみれ色!!　

いつか、私達も歌えそうですね(*^^)v

安定感もありつつ、ファーストコンサートの初々しさもある気持ちの良い演奏会でした。

ありがとうございました。　　　                                                    　　kuwamami