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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

美しい暮らしの息づかい真庭市勝山①

2019.01.20 02:00


岡山市から高速道路を使って1時間あまり、真庭市勝山への旅。



出雲街道宿場町である勝山、連子格子の商家が並び、その美しさに目を見張ります。



この旅をセッティングしてくださったのは、伝筆仲間の西村英子先生、そしてドライバー役を引き受けてくださったのは榎本純子先生です。

前日の香川県高松市の旅と岡山の濃厚な夜からの勝山入りです。



まずは予約していただいていたレストラン西蔵で趣向を凝らした昼食ご膳!

階段をあがって、梁がある広々とした空間でゆったりと。


レストラン西蔵のご案内

土壁、なまこ壁におおわれ、欅の大黒柱と松の大梁で支えられた蔵の間。かつての酒の貯蔵庫は、粋を凝らした現代空間に甦りました。
御前酒蔵元、辻家が長い歴史に磨かれた食文化への想いを込め、現代の感性を生かした旬の膳と美酒に酔う新感覚の味処。それが『西蔵』なのです。
季節の菜に、海、山の幸。食材のひとつひとつを吟味、趣向を凝らしてお届けするご昼食の膳に、丼、酒肴、そして、憩いの甘味、お飲みもの。

もちろん、吟醸酒や原酒、生酒など、杜氏、蔵人が時を惜しまず丹精を込めて醸した御前酒が食膳にひとしをの趣を添えます。

営業時間 11:00~15:00

(ラストオーダー14:30)

定休日 毎週木曜日

アクセス 〒717-0013 岡山県真庭市勝山116



1Fは蔵元shop、すべて試飲できるそうです。

かつては酒の貯蔵庫だったそうで、並んでいるお酒がしっくりきます。

お店の方の対応もきめ細かく、気持ちよくお買い物ができます。



食事の後、西村英子先生と古くからお付き合いのある御前酒辻本店の辻智子さんから、登録有形文化財の建物内を丁寧にご案内いただきました。



歴史ある建物に身を置き、貴重な書や写真を目の前で拝見し、格別な時間を過ごさせていただきました。



そして、辻智子さんのお嬢さま女性杜氏である辻麻衣子さんからは、酒造工程を詳しく説明いただきました。

耳を澄ませて聴く、お酒の発酵するピチピチッという音。

どちらも素晴らしい体験でした。

手厚くおもてなしいただき、誠にありがとうございました。



美しい暮らしの息づかい、勝山の旅は続きます。




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なみおか恵美