令和6年(2024年)12月の開運アドバイス
開運アドバイザーおおばです。
2024年がもうすぐ終わろうとしています。今年はどんな一年だったでしょうか。
私にとっては、人生を考えるきっかけとなるような出来ごとが連続して起こって、それに終始するような一年となりました。まさに、中宮に廻座しているので三碧木星が中心の役割を果たす、そんな一年でした。
《全体解説》
九星気学は旧暦を使いますので、12月は7日の大雪から小寒前日の2025年の1月4日までとなります。
さて、12月は四緑木星が中宮の月。四緑木星には、風の意味があります。また、風に乗るという意味合いから、ウイルスも四緑木星の象意があります。つまり、12月は風邪や、インフルエンザ、新型コロナに、そして近年流行しているマイコプラズマ肺炎や、帯状疱疹などに注意というわけです。昨今、免疫力が下がり気味な日本人ですから、十分に注意した方がいいでしょう。
続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。
九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。
《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。
九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表しています。運勢の強さに応じて最大5つの☆が付きます。
《一白水星》
昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
年末に近づき、お客様と対面したり、あいさつ回りに廻ったりと忙しくなってくる。11月は体調とやる気に問題が出たが、12月は安定するので上手に乗り切れそうだ。でも、何かと順調だと、来年はどうしようかと先々のことを考えるようになってしまうもの。一白水星にとって2025年は最高の運勢の時を迎えるので、ある意味仕方がない面もある。しかし、まだ2024年は終わっていないし、やるべきことを手抜きをせずに、丁寧に慎重に進めていくべき。取りこぼしや、やり残しを防ぎ、次につなげるためにもそういった姿勢が大切だと思う。指先のヤケドに気を付けて。
開運行動:こたつで温まる、縁側での日向ぼっこ、あんころ餅を作る、サンドウィッチを食べる
《二黒土星》
昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
年末を迎えて街は喧騒に包まれる。それと同時に二黒土星も仕事は忙しいし、プライベートでも騒々しいひと月。運勢は強いのだが、なぜかおっちょこちょいが目立ちそう。置き忘れや落とし物に注意が必要だ。また、忘年会や懇親会が重なり、出費が多くなるだろう。二黒土星は慎重で真面目な人が多いので、このようなことは珍しいと思う。でも、これはこれで楽しいはずだし、状況を楽しむつもりで周囲の人たちと笑い合いたい。来年は二黒土星を中心とした一年を迎えるが、そのために心を落ち着けて、穏やかな年末年始を迎えたい。体を冷やさないように。
開運行動:一日一粒の梅干し、みかんでビタミンC補給、きりたんぽ鍋を食べる、ちくわを料理に使う
《三碧木星》
昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
悩みやトラブルも解消。12月は爽快な気分で迎えることができる。人との面会や接客に相変わらず忙しく、さらに、様々なところからお呼びがかかるだろう。一方で、忙しい時だからこそ必要なことは、基礎や基本の確認、そして、順序と段取りの確認。ともすれば三碧木星は突っ走ってしまう傾向にある。だから、もし、混乱するようなことがあったなら、初心に立ち返って、そこから段取りを組み立ててみよう。混乱する前以上のことがイメージできるはずだ。年初を迎えても慌ただしい日々が続きそう。予想外のことが起こるかもしれない。交通事故には注意のこと。
開運行動:焼き芋を焼く・食べる、こたつでみかん、そば打ち体験、年越しそばを準備・食べる
《四緑木星》
昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
12月は自身のことを客観的に見つめ直す時間を取りたい。この一年間を振り返ると、四緑木星は活躍できていたと思う。これまでの歩みを振り返ると、昨年の自分からは予想できないようなことを成し遂げてきたのではないだろうか。しかし、周囲は年の瀬ということもあり、騒々しい。驚くようなことや、嬉しい話も舞い込んでくるだろう。でも、12月の四緑木星は勢いや思い付きで動くのではなく、落ち着いた姿勢で対応したいところだ。周囲の動きを客観的によく見て、自分の利益ではなく、周囲の人たちの利益のために動くことによって、チャンスは広がる。
開運行動:発酵食品を使った料理に挑戦、トイレ掃除、クエン酸で汚れ落とし、家電量販店へ行く
《五黄土星》
昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
11月の落ち着きから一転、忙しくなってくる。紹介から仕事がやってきたり、人から頼まれたり、遠方に行かなくてはいけないことも予想できる。だから、年末の処理に加えて新しいことも増えて、負担は大きくなる。でも、12月の五黄土星はやる気に満ちているので、積極的に引き受けたい。そして、上手にこなしていくコツは周囲との協力関係にある。待っていても動いてくれないから、五黄土星の方から丁寧にお願いをしたり、上司や先輩に相談したい。一方で、シングルの五黄土星には、出会いのチャンスがやってくる。紹介があれば話には乗りたい。まずは、SNSやメールで関係を築いていこう。
開運行動:遠方へのドライブ、父親への連絡、上司との会話、凧作り、凧揚げ、みかん大福を食べる
《六白金星》
昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
あっという間に12月。一年間、転換期の六白金星はさまざまなことを経験してきた。この年末はゆっくりと一年を振り返りたい。思えば、今年の変化は、組織のリーダーとしての資質を問われることもあったし、家族の中で、どのようにふるまうかといった悩みもあったと思う。いずれにしても、自分を生かし、人を活かそうという取り組みではなかっただろうか。この答えは自己成長の中でおのずと見えてくるものだろう。さて、街に出れば、クリスマスや新年を迎えるためのイルミネーションでまぶしい。こんな時だから、家族や友人とグラスを傾け合い、語り合うのもいい。
開運行動:食べ物に辛みを付ける、年末の挨拶、大掃除、水回りの掃除、デトックス、腸活、ポイ活
《七赤金星》
昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
易でいう「沢火革」の一年だった七赤金星。簡単に言うと、大きな変革の時期を迎えていた訳だが、年末を迎えてもまだ変革中だ。つまり、12月にもまだ決断するべきことがある。この決断には、最終的には周囲の声よりも、自分の意志を優先させたい。しかし、目上の経験や識者の意見は参考になるところが大きいし、声は聴いた方がいい。また、やると決めたら周囲に十分に説明して、計画を用意周到に進めていくべきだろう。この態度が、七赤金星の意志の固さを表すことになり、ひいては周囲の協力が得られるきっかけとなる。偏頭痛のときは休息を。
開運行動:クリスマスツリーの飾りつけ、神社仏閣へ参拝、お墓参り、雪山へ行く、キムチ料理を食べる
《八白土星》
昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆
年末を迎え、忙しくなる。自分は忙しいというのに、周囲には余裕があるように見える。これは自分本位な見方なのだが、そうは言っても八白土星はストレスが溜まるし、つい批判的な言葉を出してしまいそうだ。その言葉を聞いて、相手がカチンとくれば口論となってしまうだろう。つまり、12月は言葉が大切なひと月で、場の雰囲気は八白土星の態度にかかっていると言ってもいい。もし、イライラしたらその場を離れて深呼吸するか、時間と立場に余裕があるならば、カフェに行って気持ちを落ち着けたい。気持ちの切り替えの方法を考えよう。
開運行動:映画鑑賞、派手目のメイク、高台から夕陽を眺める、ちょっと一杯、乾杯の音頭、先行投資
《九紫火星》
昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方
運勢の強さ・・・☆
年末を迎え、寒さが身にしみるようになってきた。12月は先月までの疲れも出やすいので、体調管理に十分注意したい。特に体の冷えは大敵で、風邪を引くだけでなく、心も冷えさせてしまう。忙しい年末だから一所懸命に仕事を終え帰宅すると、ぐったりとして何もやる気が起こらない。だったら、いっそのこと、十分に睡眠を取ってゆっくり休もう。さて、九紫火星は2025年、今年よりもさらに運勢の高まりを見せる。九紫火星にとって、12月の衰運期を通らないと来年はやってこない。将来の具体的な目標設定を心に描こう。年末年始は家族と共に過ごしたい。
開運行動:温泉・お風呂でまったり、雪見酒、思索にふける、瞑想、ストレッチ、帰省、お土産にお酒
いかがでしょうか?!
12月の一白水星から九紫火星の運勢アップのポイントを私なりにまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。