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満月のフォーチュン

2019.01.20 15:00

Maribrengaëlです。

約1年前の獅子座の満月でグランドオープンしたこの『森羅万象の聲』も、今日の獅子座の満月で一巡したことになります。(厳密には、二十四節気の「大寒」にNaoyaさんが初エントリーを投稿しています。)確かその頃、「宇宙詠みチャート」とも連動するような、宇宙の動きや季節の移ろいなどつかみどころのないけれどとても大切なものメッセージとして発信できる「メディア」としての場を作ろうと始めたのがこの『森羅万象の聲』です。Naoyaさんが二十四節気に、私が新月・満月にそれぞれ更新してきました。

去年を思い出しながら今これを書いていると、去年は「さぁ、スタートだ!」というくっきりした節目を様々なところで強く感じていたのですが、同じ『獅子座満月(しかも2年連続皆既月食)』でも、これほどまでに感覚が違うのか…?というのは、きっと毎年違う宇宙の配置があって、それぞれに影響しているからなんでしょう。同じ満月は二度ときません。今日もまたそういう日です。

「月」は地球の衛星で、太陽にとっての地球と同じ。地球の引力によって、宇宙を行先不明で漂うことなく地球と共にある、という存在です。そして一番近い存在。だからこそ、それは私たち個人にいつの時代も強い影響を及ぼしてきました。今回は、「スーパーブラッドウルフムーン」と呼ばているらしく、スーパームーン=月の軌道上地球に接近し通常より大きく見える満月(ちなみにより最接近するのは2/20の乙女座の満月)、ブラッドムーン=月蝕の満月、ウルフムーン=1月最初の満月という言葉が合わさって出来た言葉なんだそうです。しかもその場所は「獅子座」。自己実現を意味したりドラマチックで華やかな星座だけに、感情の起伏が激しくなったり、派手な出来事が起こったりしそうですね。実力判断テストの結果、色々なことが明確になる人も多そうです。

私が一番満月の力を強く感じたのは、2011年12/10の双子座の満月(皆既月食)。今思い出してもそれはそれは衝撃的なものでした。もちろん、それ以来、月の力はより信じるようになり、特に自分の太陽星座である双子座の満月付近は気を付けるようにしています。でも、それが結果としてすごくよかったので、満月の力には感謝してます。それが「達成」であったり「成就」であったりしたのです。今思えば、ですけどね。もしかしたら太陽星座獅子座の人も今日近辺にそれに近いことがあるかもしれません。

松任谷由実さんの「満月のフォーチュン」という歌に、“動き出すフォーチュンに飛び乗る勇気を 確かめるまなざしが二人の始まり”という歌詞があります。満月の力に背中を押されて、今日もどこかで、「満月のフォーチュン」に飛び乗るひとがいるのかも。しかも、獅子座は自己実現力の強い星座。よい一日を…!

Les Chronovoyageurs...

※ 日本時間1/21 14:17 に満月となります。