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浸潤性乳管癌と診断されて 21

2019.01.20 07:45

「癌は誰でもなるもの!でも、まさか自分がなるとは思わないのが癌!」

隣の患者さんの具合は余り良くないようで

夜中にきもちが悪くなり嘔吐していました。

麻酔や痛み止めの関係らしいと話しているのが聞こえて来ました。

確かに私も麻酔から覚めて最初にトイレに行った時は目がまわる感覚がありましたが嘔吐する程ではありませんでした。

朝の血圧と体温と傷口の確認に後、朝食が運ばれて来ました。

色気の無い朝食ではありますが、お腹は満腹になりました。

もちろん完食です。

熱々のタオルで体を拭いてから新しいパジャマに着替え、その時にまじまじと自分の傷口を鏡で確認しました。

腫瘍を摘出してどこまで胸が変形したのだろうかと鏡を覗き込みましたが、想像していた凹みも無く、自分でも驚きました。

人それぞれ腫瘍の大きさも胸の大きさも違うのでケースバイケースだと言われていました。

メスで切った切傷はありますが場合によっては先々に胸の再建を考えていた私は要らぬ心配だったと少し胸を撫で下ろしました。

手術前に担当医師に

「腫瘍取り出したあと肉が盛り上がって来るとかありますか?」

と聞いた時に

「悪性の腫瘍なので、取り除いた場所は再生されないので盛り上がりません。」

とはっきり言われていたので場合によっては自分の脂肪を入れる事も考えていました。

その際は美容整形になるので保険は効かないとも言われいました。

最初から再生を考えるならば全摘して再生をすれば保険適用になるとも。

しかし、私には全摘は精神的に受け止めるにはまたひと山越えなければならない思いだったので手術の結果次第で判断しようと思っていました。

その時に担当医師から言われた事で

「秦野で再生を言われた事は無いんですよ。横浜あたりだとあるんですけどね。地域柄なのかもしれないですけど。もし、再生をお考えでしたら横浜の方が症例も多いので、横浜の病院を紹介しますよ。」

とも、私には秦野の患者さんに再生を言われた事が無いのは意外でした。


しばらくして外科医の先生の巡回が始まりました。

その時に担当医師から

「今は手術してない方より手術した方の胸が大きく見えますが、吸収されて段々と落ち着いて右と変わらなくなりますので」

と言われました。

また、左胸手術の傷跡周辺はまだ麻痺していて感覚はありませんでした。

やはり脇のリンパの方が痛みがあり、たまに二の腕の痺れもありました。


先生達の巡回も終わり、ベット横の窓から見える外の山々を眺めてから富士山を見に行きました。

奥の病室だったので部屋を出るとすぐ右に椅子とテーブルがあり、天気が良いとそこから富士山も見える場所でもありました。

富士山を見に来る事も入院患者さんのリハビリのひとつになっている様でした。

お昼です。

もちろん完食。

この日も両親がお見舞いに来てくれました。

特別変化も無く私は案外元気なので、留守番させている愛犬の相手をして欲しいとお願いしました。

あとで娘から

「お爺ちゃんがやたらオヤツあげてるw注意したけど、昨日より半分で少ないとか言っちゃってるよ。」

とメッセージと写メが来ました。

母が入院中は仕方ないと娘に返信しました。

可愛いがってくれている事には間違いないし、少しでも愛犬達のストレス緩和になればとの思いを優先しました。


部屋で携帯で映画見たりうとうとしたりしているとイベント仲間の 美穂ちゃん がお見舞いに来てくれました。

美穂ちゃん と富士山を見ながら話していると同級生の ゆっこ もお見舞いに来てくれました。

皆、一様に私が思った以上に元気な事に驚いていました。


この日の夕飯も色気は無いですが完食です。

初デザートが付いてきてちょっと嬉しかったです。

いつしか入院中のご飯を完食する事が私のノルマになっていました。


夕飯後に仕事終わりの次男坊と元旦那さんが来ました。

出産後の時の方がよっぽど悪かったと言われました。

あらあら、それならもっと労ってくれれば良かったのにね。笑笑

出産の痛みの方が断然強かったです。

比較対象があるから尚更我慢出来る痛さで痛み止めも飲まずにいられたのかもしれません。


この日は早くからうつらうつら。

しかし、途中からお目々ぱっちりw

そして、夜中のお供の悪友 井内 が夜中のコンビニバイト休憩中に私の暇つぶしに付き合ってくれました。

毎度毎度ありがとう。


当たり前だけど傷口が気になるし、脇の傷口の痛みもあってまだ寝返りが自由に出来ないから寝心地は悪かったです。



注意  


ここから先は傷口の画像もありますので

見たく無い方はこの先には進まないで閉じて下さい。


注意



この下に私自身のエコーとマンモグラフィと手術後の傷の画像を掲載しています。

見たく無い方はここから下へスライドせずに終わらせて下さい。


この画像を載せるか悩みましたが、自身が手術前にサイトで検索して自分はどんな風な傷口になるのか想像したくて探しました。

なかなかグロテスクな画像も見ましたが私に近い人はいませんでした。

勿論、腫瘍も胸の大きさもまちまちなので全く同じになる事はありません。

でも、参考にして、もし少しでも心構えの材料になればと思います。

まだ手術後の腫瘍の病理検査結果は出ていませんが今の段階では


腫瘍 1センチ強

リンパ転移無し

ステージ 1


と言われています。

傷口の緑の色は腫瘍から最初にたどり着くセンチネルリンパ節を探す為に色付けされたものです。

この色はだんだん薄くなって無くなるそうです。