第26番札所 琵琶岳観音堂(びわだけかんのんどう
2024.09.15 10:19
●入り口
泉山林道の屈曲点から、樹林内の参道に入る
途中の左手に手摺付き石段を登ってすぐ
●札所堂宇
●安置仏
本尊1.(中央3尊の中央)聖観世音菩薩:立像
本尊2.(中央3尊の左側)十一面観世音菩薩:坐像
脇尊1.(中央3尊の右側)阿弥陀如来:立像
脇尊2.(右端)大日如来:立像
脇尊3.(左端)弘法大師
●歴史
左手の高段に岩窟と小庵の跡地と思われる平地があり、江戸期は山伏の修験地だったと思われます。
琵琶嶽観音堂の建立時期は不明です。
西国霊場33観音巡り(開山:1914年)の札所ではないことから、その後の開山かと思われます。
2020年頃まで、麓の住民が集まり、毎月17日の月並祭と1月17日には護摩焚き法要が行われていました。
●漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「26番」の所に、巡礼の証しとして書き写していきます。
●近くの施設
1.英山登山道
場所
参道入口の石段道の地点で、登山道を直進する
設備
荒れた登山道だが、30分で乗越に着く(レスキュウ標:94番)、
そこから岩場のある急登で60分(レスキュウ標:95と96)
ザイル便りに前黒髪尾根(レスキュウ標:96番)から南へ尾根を下る、
熟練者向きで、英岩はロッククライミングの練習岩場となっている
江戸期は「歳木山」と呼ばれていた。「歳木」とは樹齢1000年の大公孫樹のこと
●第27番札所への道案内