【お礼】文学フリマ東京39 ありがとうございました
おそらくおよそ5年ぶりくらいの、文学フリマ復帰となりました本日。
ブースにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
今回、5年のブランクがあるということのほか、「初の東京ビッグサイト開催」。
さらにそこにきて、売り子お手伝いできてくれるはずだったヴァネッサ(京都本・北海道本ご参照)が、某公的機関のスケジュールに振り回されたことで来れなくなってしまい、正直なところ、一人参加になったことに私はめちゃくちゃ怖気付いていました。
流通センター時代から、「一人で売る」というのには慣れっこだったのですが、いかんせん、ビッグサイトはでかい。
でかいし、駅から会場がちょっと遠い。
なんか、寂しくなってくる気がする。
こう見えて(どう見えて)、メンタルがネコなもんですから、そんな理由でだんだん「つらいよ〜どうしよう〜」とグジャグジャ言ってたのですが、いざ駅に着くと、「初のビッグサイト文フリ」に赴くキャッホルンルンな仲間(つまり出展者)の皆さんと共に流れに乗ってくだけで、なーーーーーんにも怖いことはありませんでした(笑)しかもお天気も快晴でしたし!
で……今、思い出したんだけど、私、実家(九州)から流通センターの文フリに参加してたこともあるのよね。
なんで、同じ都内で、こんなにビビり倒してたんだろう……。
だがしかし。
いざ会場に着くと、再びやってくる「私、ここにいていいのか?感」
一人でもそもそ、めちゃくちゃ手作り感溢れるコピー本を作っているので、周りの社会人や大学のサークルの、立派な御本を見て、久々に沸く疑問。
「……みなさん、どうやって作ってるの、これ……?」
参加歴は長くても、全く成長していない私です。
というわけで、またも不安を抱えつつ(ほんとにメンタル貧弱だな)、ブースに一人ちんまり座ってたのですが、次第に本をお手に取ってくださる方が増え……!
そして、サプライズでお越しくださった方もいらっしゃって(嬉しかった〜!)、最終的に、昔と同じくらいの販売数(あるいはちょっと伸びたかも?)くらいで、楽しく復帰戦を終えることができました!
写真を見ていただけたらわかるように、私の絵って、こう……絵本っぽいんですよね。で、第一印象がやっぱり「かわいい」「ほわほわ」って感じになるんだと思う。
まだ漫画はそれでもいいと思うんですが、エッセイ本はどうしても、これだとギャップが生まれてしまって、ここの課題がなかなか解決できません。
また、今回一つ思ったのは、これまで割と毎回、「ノンフィクション:随筆・エッセイ」ブースで登録していたのですが、次回から「詩歌」に変えようかと。
ノンフィクションのブースって、割とルポ的なもの、実用的な御本を売っている方が多く、文体が詩と随筆の狭間みたいな私の作品は、どうも場違い感があるな……?と。前から薄々感じていましたが、今回、ちょっと確信しました。
それから。
今回の新刊のエッセイ本。これはもっと頒布したい。正直なところ。
本にしたもんだから、ブログからも下げましたしね。
ですので、次回5月……は、新刊は無理なタイミングですが、今回のエッセイ本と、プラス、ちょっとしたペーパーかグッズ(ハガキとか?)で参加するのもありかなあ、と思っています。
もっと、お手に取っていただけるよう、対策も考えたいなあ。
なお、寂しくはなかったとはいえ、やっぱりパートナー(売り子さん)は必須だ……と思いました。
今回、お客としては、いっさい回れなかったので(涙)
今日いただいた差し入れと、今日より前にいただいた差し入れ(笑)
力になります!ありがとうございました!
(同記事、noteにもアップしてます。おそらく今後、noteの方が更新頻度は上がってくると思いますが、移転などがある場合は、こちらのブログにも掲載しますね。)