「宇田川源流」【現代陰謀説】 JFK暗殺の真相は公開されるのか?
「宇田川源流」【現代陰謀説】 JFK暗殺の真相は公開されるのか?
金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。まあ、現代に生きる陰謀を様々な形で解析し、その内容をしっかりとした形にして皆さんにお届けしたいと思っているのである。世の中の陰謀論のような、なんでもわけわからない秘密結社や宗教団体に結びつけるような馬鹿な真似をして、そのうえ、その内容を思考停止させて何も考え無くしてしまうような話はあまり良い話ではないのである。
さてそのようなことなので、この連載は日本に対して仇成す国や団体、まあ、国は日本国以外の国であるが団体に関しては日本国内において日本の国体を壊そうとしている団体や、あるいは日本の政治体制を崩して革命を起こそうとしているような人々に対して考えるということが主な内容になってくる。しかし、そのようなものばかりではなく、本来は日本が今このようなことをやっていて、その日本の内容が将来このようなことを狙っているとか、あるいは同盟国のアメリカが現在このようなことをしているが、そのことはこのような意味を持っているということを、明らかにしてよい部分だけでの明らかにして、その内容を紹介するという一面も持っていてよい。
もちろん、この文章はインターネットで公開されているのであるから、あまり秘密に関する内容を書くわけにはいかないのであるが、まあニュースなどから当然に読み取れる部分を解説したり、ニュースを組み合わせて読めば簡単に理解できる、誰でも読み解くこ語ができるというような内容は、書いても構わないというような状況になる。そのことから、今回の内容はアメリカの内容を書いてみようと思う。
もちろん、アメリカは同盟国であるから、日本に危害を加えるということは基本的にはあり得ない。しかし、アメリカが何らかの形で損害を被る場合に、アメリカが自国を犠牲にしてまで日本を守るということはあり得ないのである。そのように考えれば、アメリカの内容というのはある意味で同盟、つまり「お互いがお互いのメリット性を考えて付き合う」という自立した内容に移行する者であり、安全保障条約があっても、そのことはアメリカにとっても都合がよいというものに他ならないのである。
<参考記事>
トランプ次期大統領は「JFK暗殺機密文書を公開し、真犯人は誰かを証明できる」と米報道
2024年11月24日 18時23分 東スポWEB
https://news.livedoor.com/article/detail/27626009/
<以上参考記事>
1963年11月22日金曜日、現地時間12時30分にテキサス州を遊説中の現職の第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディがダラス市内をパレード中に銃撃され、死亡した暗殺事件である。アメリカ大統領のケネディが、テレビ中継している公衆の面前で暗殺された。この事件には様々な陰謀が隠されているというのは、大統領の暗殺事件に関する陰謀説について、オリヴァー・ストーン監督のドキュメンタリー『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』や、土田宏氏の著書「アメリカの陰謀 ケネディ暗殺と『ウォーレン報告書』」などが取り扱っている。
ここに暗殺事件の内容を詳しく書いても意味がないので、その辺はさまざまな資料があるのでそちらに譲ることにして、この事件の容疑者として、オズワルドという人物が、主犯として逮捕されることになる。しかし、ケネディ大統領の検視結果を見ると、オズワルドの銃弾一発ではうまくゆくような内容ではないということで、その真相が注目された。しかし、そのオズワルド自身が事件の2日後の11月24日11時21分にダラス警察本部から郡拘置所に移送される際に、警察本部の地下通路で、ダラスのナイトクラブ経営者でマフィアと関係が深いジャック・ルビー(改名前:ジャック・ルーベンシュタイン)によって射殺された。なお、この現場はアメリカ中にテレビで生中継されていたのである。さらにジャック・ルビーが服役中に病死したのは口封じのためであるとする意見もある。
オズワルドによる単独の犯行であったとする政府の公式説明に納得せず、何らかの陰謀があったと主張するものも多い。2003年の世論調査では、70パーセントの人々がケネディ暗殺は単独犯ではなく複数犯による犯行であったと考えている。実行犯についてもオズワルド以外に狙撃したものがいたとする説もある。
この暗殺の陰謀論を哨戒すると、大隊子のような感じになるのであろうか。
・ サム・ジアンカーナを中心としたマフィア主犯説
かつてサム・ジアンカーナらがケネディ本人や父のジョセフ・ケネディ・シニアによる依頼を受けて、大統領選挙におけるケネディ陣営の資金集めや不正を手伝ったにもかかわらず、その後ケネディがフーヴァーやロバートの忠告を受けてジアンカーナや共通の友人であるフランク・シナトラらとの関係を突然断った上に、ケネディ政権がロバートを中心にしてマフィアに対する壊滅作戦を進めたことを「裏切り」と受け取ったジアンカーナらを中心としたマフィアが、「裏切り」への報復と壊滅作戦の停止を目論んで行ったという陰謀論。
・ 亡命キューバ人主犯説
ピッグス湾事件の失敗を、「当時大統領に就任して間もないケネディが、土壇場でアメリカ正規軍の投入を中止したため」と考える者が、亡命キューバ人を中心とした実行部隊の遺族に多く、この失敗によりキューバにおける利権を取り戻すことが永遠にできなくなった亡命キューバ人やマフィアが、実行部隊の遺族らと団結してケネディの暗殺を行ったという陰謀論。
・ 軍産複合体の意を受けた政府主犯説
「ケネディの南ベトナムからのアメリカ軍による軍事顧問団の縮小計画と、その後に予想された軍事顧問団の完全撤収が『軍産複合体の利益を損ねる』と恐れた政府の中の一部勢力が、CIAなどの諜報機関の有力者に様々なお膳立てをさせた上で大統領の警備を弱体化して犯行に及んだ」とする陰謀論。
・ 宇宙人の存在を明らかにしようとしたケネディを消そうとした「影の政府(ディープ・ステート)」主犯説
上記の軍産複合体ともリンクするが、宇宙人との間に何らかの契約があり、その宇宙人と人類抑制計画などを話していた影の政府があり、その陰謀を暴こうとしたケネディが逆に暗殺されたという陰謀論。
まあ、これらの陰謀論に関して、トランプが大統領に就任したら、これらの文章が明らかになるとしている陰謀論者がいる。まあ、陰謀論者は、自分たちが信じているものではないものが出てきても改ざんされたなどということになるので、結局は陰謀論はなくならないのであるが、まあ、一応真実とすることが明らかになるのは面白い。テレビドラマ「Xファイル」などでも有名であるが、まあ、実際はどのようになるのか。楽しみである。