【海外駐在妻ご相談事例】最近淋しくてしかたありません...
一人で頑張り続ける 海外駐在妻の方のお悩みメールへ回答を掲載します。
参考にしていただければと思います(⌒▽⌒)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<ご相談>
海外駐在妻です。最近淋しくてしかたありません。
周りの駐在妻たちは、子供の送迎があり自然な流れで会う約束をしているようですが、
私にはそれがありません。(子供が未就学のため)
もともと、女性特有のグループというのが苦手ですので、最初は誰とも会わない生活も、
自分で買い物や公園などへ出かけ楽しんでいましたが、だんだんと誰とも話さない生活が
続くと淋しくなってきました。
もし日本にいたら、昔からの友達や両親がいますし、児童館などへ行ってママ友もできるかも
しれませんが、こちらではそれは無理です。 他の駐在妻たちは、私の事をおそらく“一人でも
楽しめる人”と思っているとは思います。
それでも少し前までは、月に3回ほどはお誘いがありましたが、最近ではそれもなくなってきました。 遊びたければ、自分から連絡をすればいいのですが、会うとなるといつの間にか複数のママとその子供たちで 会うことになり(誰かが誘って連れてくるので)、赤ちゃんを抱えての参加が大変なので、結局2週間ほど誰とも会っていません。
“グループは苦手、でもたまには遊んでほしい”なんて、 自分でもわがままだと思います。
こんなことでは、日本でも同じことだとは思います。 でも、自分と同じ境遇(赤ちゃん連れ
のお母さん)の人と、育児の話をしたりしてストレス発散したいです。
こちらには同じ境遇の人がいません。 いつかは帰国できるので、それまでの辛抱と思えば我慢もできるかもしれませんが、ちょっとしんどくなってきたので、愚痴らせてもらいました。こんな私の事どう思いますか?またこんな状況の方、いらっしゃいませんか?
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<回答>
あなたは、決して、おかしくありませんよ~。
ただ、このままの状況が続くとメンタル面で心配があります。。
生活環境が、今までの日本とがらりと変わっている中、 特に、現地の言葉できず・・。
風習へも不慣れ・・・、 しかも、治安も悪い(ほとんどの国は日本より悪いのでは)...
ホント、不自由な状態です。。 そんな状況での子育て。。。
自由に動けず、話せずの 気がついたら自分一人。。孤独。。
特に最初の海外赴任で多くの方がご経験されてるのではないでしょうか?
こんな時、ついついやってしまうのが 自己虐待です。
「自分でもわがままだと思います。」
「いつかは帰国できるので、それまでの辛抱と思えば我慢もできるかもしれません」 などなど
ただでさえも、辛い状況にあるのに、 自分自身で自分を苦しめ追い打ちをかけてしまいます。。。
今、一番大切なことは そのままの自分を自分自信が 受け止めてあげること!
そして、それを習慣にすること! です。
そのために「オウム返し法」をお伝えします。
淋しい時には、「淋ししいよね~」
辛い時には「つらいよね~」
イライラしたら「イライラしてるね~」
とにかく、自分の気持ちを完全に肯定、受け入れてあげるのです。
これが当たり前になったとき、たとえ、周りの環境は不自由でも、 あなたの心に自由度が
産まれます。 あなたの心に軽さが出てきます。
まずは、ここを転換点にして今後の海外生活の満喫につなげていただければと願っています。