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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

第43番札所 黒牟田山地蔵堂(くろむたやまじぞうどう)

2024.08.29 10:00

●入り口

黒牟田の街並み表通りの窯焼き資料館の先から、石畳の路地に入ります。


●札所堂宇

●安置仏

本尊(左側2尊)地蔵菩薩

脇尊1.(右から2尊目)阿弥陀如来

脇尊2.(右端)弘法大師

●歴史

有田光明新四国巡り第30番札所でした。

この時の札所表示や御詠歌、安置仏の花便や水差しも、黒牟田山窯元の製品が彩りを添えています。

黒牟田の街並み整備は1993年から5年間で実施され、しっとりとした街並みが形成されています。

●漢字

この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「43番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。


●近くの施設・見どころ

1.頓六碑

場所

札所から東へ100mの山上

由緒

頓六は、いわゆる「岸岳崩れ」の朝鮮陶工で、原明窯創始者の1人と思われる

原明窯から分派し、山辺田窯の頭領格で、多々良元移転の指揮者と思われる

死後、この2つの窯を見下ろす処に埋葬されたと思われる

脇の墓碑は金山チャンクン・タイハンの兄弟の墓碑

この兄弟は、山辺田窯で上絵付けを指導した中国人陶工と思われる


●第44番札所への道案内