ホワイトアウトの怖さを、語ってみようか
写真と肉眼では見えかたが違います。
道路には防雪柵、という地吹雪よけの柵。
風が吹いて、雪が舞い
最悪、この柵が見えなくなります。
これがホワイトアウトアウト。
対向車がランプをつけて、やってきます。
私は出国(自宅エリアから出ること)しましたが
ここから、覚悟してきますよ、という決意の表れ。
それがライトやハザードランプ。
前後の車の位置、距離感に神経を使います。
迂闊に止まると、突っ込まれます。
速度を落としても、ゆっくり前に進む、ゆっくり。
止まるときはハザードランプで存在を知らせる。
真っ白な世界で、目をこらす。
今朝の我が家。
何台も、止まれ、の標識で止まっては動けなくなる。
さすがに男手がないので、SOS。
近くにいたらしく除雪車が来てくれました。
牽引してもらって脱出。
そのあと除雪もきれいに、これでひと安心です。
15センチ以上、道路に積もった雪。
なのに私の車には、ほとんど雪がない。
強風に飛ばされている、これがホワイトアウト。
運転してる目の高さが1番危険、見えない。
会社の3階から見える景色。
ひどくなると、この電柱も、奥の青い標識も見えません。
不要不急の外出は控えますが
仕事で出るときは、覚悟して、ガソリン満タン。
ライトの周りの雪をしっかり払ってでます。
そして暗くなるまで帰りません。
夜は、空が暗いので、少し視界がマシ。
冬は冬眠するのがいちばん。
でも、そうはいかず、時間に余裕を持ったり
予定を詰めない、極力、ゆるく、天候でキャンセルも視野に入れる。
何より少しの晴れ間でも油断しない。
今日は今シーズン最悪の天気。
ときには、休む勇気が必要です。
まだ通行止めはないようですが、HPでチェックしたりもします。
情報は大事、FBなどSNSのリアルな状況もありがたいです。
そんな雪国の冬、春が待ち遠しい。