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ゆいごんプロジェクト 〜言葉が星になるなら

人は死に触れないと死を理解できない

2019.01.21 06:30

私は幼い頃から、

身近な存在の死に何度も触れてきました。

田舎ですし、

しきたりや儀式のようなもの、

大人たちの立ち居振る舞い、

見てきました。


36年前の今日、

児童館に通っていた私は帰宅するとすぐ、

おじに連れられて、

祖母の家に行きました。

児童館の青いスモックを着たまま、

黄色いカバンも持っていた記憶。

そこには横たわる祖母。

そして、おばが泣きながら私の手を掴み、

無理矢理祖母の頬に当てたのです。


つめたかった


初めて、

人が死ぬことを知って、

感情とは別に、

涙がこぼれた。

これは、

悲しいとか哀しいとかそんなじゃなくて、

心の奥の私が死を理解したのだと思います。

1/21が来ると、

いつも思い出します。

手のひらの冷たさ。

この日は、実は、

弟の誕生日で、

だから尚更絶対に忘れられないから、

毎年あの光景が蘇ります。



私の子どもたちもまた、

そんな記憶を抱えながら生きています。

だれだってそう。

みんなそう。

今そうでなくても、

必ず。

限りあるものだと知ったなら、

ある限り生きるだけ。

簡単です。


2019.1.21 love