【報告】「教えて先輩!~常に介助が必要な障害者の仕事ってどうするの?~」を開催しました!
こんにちは!
SMA SHIPインターンのさーやです!!
だんだんと冬に近づいてきましたが、元気にお過ごしでしょうか……?
私は、寒いとすぐに手が悴んで動かなくなってしまうため、そろそろカイロを持ち歩く季節になったなぁ……早いなぁ……としみじみ感じております。
この度、11月17日(日)に、「教えて先輩!」のシリーズ企画第2段、「教えて先輩!~常に介助が必要な障害者の仕事ってどうするの?~」
をリモート開催しました👏
日常のあらゆる場面で常に介助が必要でありながらも、しっかり働いている素敵な先輩SMA当事者3名のゲストが、
お仕事について(仕事中の介助や、使っている制度やツール、どうやって今のお仕事に出会ったか等)をお話ししてくださった後、
参加者の皆様の質問に丁寧に答えていただきました。
私自身、院卒業後は嫌でも就活をしなければなぁ……という状態なので、今回のイベントをとても楽しみにしていました!
実際、御三方の貴重なお話を聴くことができ、私自身、非常に勉強になりましたし、就職について具体的なイメージを持つこともでき、「あ、私もできそうかも……」(本当か?)と思うことができました。
今回、参加対象をSMA当事者だけでなく、
一人暮らしに興味がある障害当事者、支援者やご家族も対象にしたので、
いろんな方にご参加いただき嬉しかったです!
参加者の皆様、本当にありがとうございました!
最後に、記念写真と一緒に、参加者さまの感想を一部ご紹介します😊
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具体的な活用支援内容や、今までの就学歴、なぜ働こうと思ったのか等普段誰からも聞けないような内容で助かりました。
仕事をテーマにしたイベントに参加したのは初めてだったように思います。今後、壁にぶつかった時に思い出すことがありそうなお話でした!いろいろな方がいて個性豊かなイベントづくり、ありがとうございました。
お話の中で特に印象に残ったのが、「やりたいことを先に決めて、その実現のために障害の特性を考える順番が大事」「やりたいことを達成するためにグレーな部分も必要」という2点でした。雰囲気も良く参加しやすいイベントでとても学びになりました!ありがとうございました。
この度は素敵な企画をありがとうございました。
私自身、新卒で一般企業に就職して2年目になり、だんだん身体に負担を感じるようになってきたため、働き方を見直したいと思っていたタイミングでした。しかし、同じように介助を受けながら一般就職している知人が少なく、情報収集が難しい状況にありました。その時に今回のイベントを知り、働き方のヒントをいただこうと思い参加させていただきました。
皆さんのお話を拝聴し、それぞれ違った、身体と仕事とのバランスのとり方を学ぶことができました。お話を聞く中で、これまで自分には身体的に難しいと感じることでも無理をしてできるようにしてしまい、周りからさらに難しいことを要求されるという悪循環が生まれていたため、身体に負担がかかってしまっていたのだと気づきました。できないことを素直にできないと認め、できることを提示していくことが大切なのだと改めて感じ、今後実践していこうと思いました。これからは適度に身体を労ることを忘れず、キャリア設計をしていこうと思います。
また、これから病状が進行していった時に今の働き方を続けられるか不安もありましたが、その時の状況に合わせて柔軟に変えていけば良いのだと思え、気が楽になりました。
全体を通して、皆さんの前向きにチャレンジされている姿に刺激をいただいたので、私も持ち前のポジティブさを活かして自分のありたい姿に向かっていきたいと思います。
当事者ではないのですが、今回は支援者も参加可能と言う事でお仲間に入れていただきありがとうございました。
障害があっても工夫次第で就業チャンスを掴む事が出来るし、やはり人と人との縁が結果的に仕事に結びついていけるのだろうと思いました。
要は意欲と情熱があれば、一歩づつでもすんで行けるのですね、発表者の皆さん、素晴らしいです。貴重な体験談、ありがとうございました。