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WAKE | レジャーでもバリバリ使えるユーティリティ軽四

2019.01.21 08:54

アウトドア使用や車中泊も可能な車内の広さ

 軽自動車最大級の室内空間を誇るダイハツ「ウェイク」。軽自動車市場に多岐にわたって個性的なモデルが出回る中、さらなる個性として身につけたのがアウトドアレジャーの使用に特化した性能。車中泊やサーフィンなどにも使える軽自動車の枠を超えたユーティリティ空間を備え、アウトドアアクティビティ軽四として人気を高めた。両側スライドドアの軽自動車としては、ダイハツ・タント、ホンダ・N-BOX、スズキ・スペーシアなどに比べて若干影が薄い印象があるかもしれないが、その広い室内空間や収納能力、レジャーに特化した豊富なシートアレンジなどは他のモデルにはない魅力がある。また、車内空間ばかりに目が行きがちだが、見晴らしの良さや高齢者や子供でも乗り降りがしやすいなど、誰でも使いやすい優しい点も人気の秘密と言える。

 軽自動車の規格いっぱいを使ったボディだが、その割に燃費性能は悪くない。また、最新の衝突安全装備を備えるモデルもあるなど安全装備も充実しており、個性的な外観も含めて現行モデルとしての魅力はたっぷりだ。

 おすすめグレードはターボを備えた上級モデル「G」。たくさんの荷物を積んでのレジャー用途を考えるとターボモデルの方がよりウェイクの個性を発揮できるだろう。


▼ダイハツ ウェイク Gターボ レジャーエディションSAII
SPECIFICATION


全長×全幅×全高:3395×1475×1835㎜

車両重量:1020㎏

ホイールベース:2455㎜

エンジン種類:水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ

総排気量:658㏄

最高出力:64ps(47kW)/6400rpm

最大トルク:9.4kgf・m(92N・m)/3200rpm

JC08モード燃費:23.8km/リットル

サスペンション前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング

サスペンション後:トーションビーム式コイルスプリング

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ドラム(リーディングトレーディング)

タイヤサイズ:165/55R15 75V

乗車定員:4名


▼ダイハツ ウェイク(現行モデル)

相場価格

H26~30年

 108~159万円

(Mj-net調べ 2018年1月11日現在)

 下は108万円~と、値落ち感は大きくないものの、新車と比べるとお買い得さはある。未使用車でも大きく値落ちしているものもある。



▼ダイハツ ウェイク 変遷


H26年11月 ウェイクデビュー。キャッチフレーズは「ドデカク使おう」


H26年7月 X モンベル version SAなど特別仕様車3モデル発売


H28年5月 エクステリアの意匠変更。フロントフォグランプを全車標準装備化


H28年6月 商用モデルの「ハイゼットキャディー」を発売


H29年11月 「D」を除く全車に標準装備されているスマアシIIが「スマートアシストIII」に変更


▼INTERIOR

ガッシリ系のハード系デザイン 質感の高さも魅力

ハードなイメージのエクステリア同様、インパネまわりのデザインもガッシリ系。質感の高さも魅力といえる。


▼RUNNING

低燃費ユニット搭載であらゆるシーンで活躍

走りはパワフルとは言えないものの、低燃費エンジン搭載で経済性は抜群。アウトドア含め、あらゆるシーンで活躍できる。


▼UTILITY

軽自動車トップクラスの車内スペースを確保

車内スペースの広さは軽自動車の中でトップクラス。後席は前後スライド幅も広く、ゆとりある空間が確保できる。


▼UTILITY

後席はフットスペースに収納可能 広大なフラット空間が生まれる

後席のシートアレンジが多彩なのも魅力。後席はフットスペースに収納可能で、それにより広大なフラットスペースができ、用途の幅が広がる。


▼EXTERIOR

アウトドアレジャーを意識したエクステリア

軽自動車のサイズ規格を存分に生かしたスクエアボディが特徴。一般的なハイトワゴンとはややイメージが異なり、アウトドアレジャーでの使用を大きく意識したRVテイストを演出している。