#11<赤ちゃんの性格>トーマス博士の「9つの気質」

こんにちは。Nonmamaです♬︎
皆さんは、我が子の“性格”や“気質”を意識したことはありますか??
我が家は次男が産まれて4か月。
長男と次男の性格が違い過ぎて、毎日驚かされてばかりいます(´▽`;) '`'`
長男はお腹にいた頃から活発な子でした。
私のお腹を思いっきり蹴ったり動いたり…。とにかくサッカー選手にでもなるんじゃないかと思うくらい蹴って蹴って蹴りまくる!!
そして産まれてきた時の産声といったら…笑
怒っているかのように泣きわめき、それはお宮参りで祝詞をあげてもらっている時も同様で、何十人もいる赤ちゃんのうち、うちの長男だけ、ひとり泣きわめいてました😅😅😅
新生児の頃から手足をよくばたつかせ、呼吸は荒く(笑)、寝返りも早く、お座りやハイハイは少し遅かったものの(それでも発育目安では平均的)、ハイハイをさせたら「一等賞確実!」と、一時預りでお世話になった保育士さんに、太鼓判を押される活発さとフィジカルの強さ!
そして今では「歩く」ということを知らない「超」がつく活発BOY。佐川急便さんのごとく常に走っています!体の動きだけでなく、感情の波も目まぐるしく動くので、親の方がいつもハラハラさせられっぱなしです。
寝ている時も物音や光など些細な事に超~敏感!
寝室のドアが「カチャッ」て開いただけで、起きてしまうという…!!空気圧感知センサーでもついてるんですかね😂
かたや次男は、超~大人しいのんびり屋さん😅
声は優しく穏やか、長男みたいに無駄に泣きわめきません(笑)。動きもゆっくりで、生後4か月を過ぎましたが、いまだ寝返りの「ね」の字もありません😅おもちゃを近くに置いてもじーっと見つめるだけ😅触ろうともしません😂(足して2で割りたいです!笑)
正直私はこれまで、「赤ちゃんに性格なんてない」と思っていました。性格の決定は、ほとんどが後天的要因(環境要因)によるものだと思っていたからです。
でもそれは違いました。
同じ親から産まれ、同じ環境で育っているのにこうも違うものか、、、「赤ちゃんの性格」ってホントにあるんだなぁ、と思い知らされました。
トーマス博士の「9つの気質」
アメリカの精神科医のトーマス博士らは、人間には9タイプの気質的特徴が、幼少時の段階ですでに備わっているということを明らかにしました。
「9つの気質」
1. 活動の活発さ(穏やか・普通・アクティブ)
例:身体の動きがアクティブ、おとなしい、テンションが高い、など
2. 集中力の持続性(続く・普通・続かない)
例:1つのことに没頭できる、気が逸れやすい、飽きっぽい、など
3. 粘り強さ(強い・普通・弱い)
例:へこたれない、言い出したら聞かない、すぐあきらめる、など
4. 新しい環境への反応の仕方(積極的・普通・消極的)
例:新しいことにワクワクする、もじもじする、など
5. 規則正しさ(規則的・普通・不規則)
例:身体機能(睡眠、食事、排泄)が規則的、ルーズ、など
6. 変化に対する順応の速さ(早い・普通・遅い)
例:環境が変わったときの順応が早い、ゆっくり、など
7. 五感の敏感さ(低い・普通・高い)
例:外的な刺激や内的な刺激に敏感、あまり気にしない、など
8. 喜怒哀楽の激しさ(穏やか・普通・激しい)
例:よく笑う、よく泣く、感情を外に出さない、など
9. ベースの気性(ご機嫌・普通・気難しい)
例:機嫌がいい、気難しいところがある、など
たとえばうちの長男だと、
・喜怒哀楽が激しく、身体をよく動かす活発な子。好きなことをやらせたら何分も集中して取り組む一方で、泣き始めたらなかなか泣き止まないという粘り強さも。新しい環境にはなじみにくく、周囲の様子をうかがってから徐々に慣れていくタイプ。基本的に気難しい。
といった具合です。
子育てのいろんなシーンで「なんでうちの子ってこうなんだろう」と思うことって多々あるかと思います。
たとえば私の場合。
長男が0歳の頃、私は子連れで遊ぶ場を求めて、ママ友と近くの児童館に何回か行ったことがあるのですが、長男が思うように遊んでくれず、ヘトヘトになったことがあります・・・。
他の子たちはニコニコしながらおもちゃで遊んだり、手押し車やすべり台など、からだを動かす遊びをしながら、楽しそうな様子!ママさんたちもそんな子ども達を見ながらリラックスしておしゃべりをしていました。
かたやうちの長男は、あたりを見渡すだけでおもちゃに全く興味を示しません。少し遊んだとしてもすぐママのところにやってきて抱っこを求めてきます・・・。「遊んでおいでよ」と言っても「いや!」とばかり、私から全く離れようとしませんでした。おかげで、ママ友との話もあまりはずまず・・・。ぐずる我が子を抱っこしてばかりで、しんどい思いをしたことがあります・・・。
当時は「ちゃんと朝寝もしてるしいつもは機嫌良い時間帯なのになんで~?」と思っていましたが、違うんですね。多分、これは「新しい環境にはなじみにくい」という長男の気質によるものだったんだと思います。「遊んでおいで」と言われてひとりにされても、不安で不安でどうしようもなくて、だからぐずったんだと思います。
大事なのは「その子の気質は変えられない」ということ。
皆さんのお子さんは、皆さんがイメージしていた赤ちゃんですか?
私は正直、違います!(笑)
もっと赤ちゃんって、こう・・・・ニコニコするし穏やかだし、癒しの存在だと思っていました!
はっきり言って、長男は違います!
彼はモンスターです。
宇宙人のようでもあります。
泣きわめくと一向にひかず、おもちゃであやそうものならもっと怒る。親の私が言うのもなんですが、とっても扱いにくい子供です(赤ちゃん時代も3歳になろうとする今も)!(笑)
そこで「〇〇ちゃんちの子はこうなのに・・・」とか「なんでうちの子はこうなの!?」て思ってはいけないんですね。
先の例で言うと、当時の私は
「他の子ども達は、みんな楽しそうにかしこく遊んでいるのに、なんでうちの子はひとりかしこく遊べないの!?私だっておしゃべりしたい!!」
なんて思っていました。
今ならわかります。これって無駄なストレスですよね・・・。
だってその子の気質は変えられないんですもの。
夫に「よその奥さんは〇〇なのに、なんでお前はそうなの?」と言われるのと同じですよね。「そんなもん、『私』だからに決まってんじゃん」って感じです。変えられない部分に対して怒っても無駄なんですよね。
「この子は新しい環境にはなじみにくいから、徐々に慣らしていってあげよう」とか、
「初めての場所だからちゃんとママがついててあげよう」とか、
そう思えれば良かったんです。
その子の気質を大事にしながら、その子に合わせた遊びやしつけが見つかれば、ママはもっと子育てを楽しめるようになるんじゃないかなぁと思いました。ぜひ参考にしてみてください。
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