日本🇯🇵おめでとう!! … タイ🇹🇭もいつか、大舞台へ…。⚽
こんばんは!
バンコク出身、25歳🌟
タイ人のサヤマルットでございます。<m(__)m>
いやぁ……、
凄かったですね……。
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『AFCアジアカップUAE2019』
サッカー日本代表🇯🇵(愛称:サムライブルー)
前半20分の… Avispa出身、現シント=トロイデンVVでプレイしている 冨安健洋(とみやすたけひろ)選手の1ゴールを守り切り、
サウジアラビア代表にウノゼロで勝利!!
見事、準々決勝に進みました。🎉⚽
日本の皆さん、本当におめでとうございます!!
今後の試合にも勝ち続けて、
栄えある「チャンピオン」🌟の称号を獲得できることを、僕はタイから願っていますよ!
⚽⚽⚽⚽⚽⚽⚽⚽⚽⚽
………そして、
当ブログ記事のタイトルにもある通り。
………
僕の祖国よ。
タイ王国🇹🇭よ。
ประเทศไทย (Prathet THAI)🇹🇭よ。
昨日(1月20日)、なぜあんな悲しき結末を作ってしまったのか…。
審判のこととか、
相手チーム(中国)のラフプレイとか、
そんなことを謳ってはいけない。
言い訳は止そう……。
「NO EXCUSE!!」
(僕が勤めている某・日系塗料会社の社長さんがいつも仰ってくれる言葉です。
他人のせいにせず、自分が間違ってないかどうかを見つめなさい。 ROOT OF CAUSE を見つけなさい! と……)
……そうです。
昨日の試合、
前半31分に Supachai Jaided 選手が見事先制点を挙げ、
ベスト16に居るタイ代表が このまま良き道を進むかのように思われた……。
しかし、後半15分(=試合開始から60分)頃になると、流れは一変。
相手チーム・中国代表が本気を見せた!
Jリーグでもプレイしているタイ人選手: チャナティップ選手やティーラシン選手等のスタミナが低下していったのもあって、僕の祖国の代表チームは だんだんプレイミスが目立つようになってしまう。
フットボールチャンネルの記事を引用させていただくと、
「… 67分、ティーラトン (神戸→横浜FM) の安易な【パスミス】を拾った中国が、右サイドからクロスボールを供給。そのボールに代わって入ったFW肖智がヘディングシュート。一度はGKシワラックに阻まれるも溢れ球を肖智が押し込み、中国が同点とした。
(この時点で 1-1)
同点とした中国は勝ち越しのチャンスを迎える。浮き球に反応した武磊がFW郜林(コウリン)が落とすと、【ペナルティエリア内でタイDFに倒され】、PKを獲得!! このPKを郜林が自ら決め、中国が勝ち越しに成功した。」
↑ …これが中国の決勝点となり、試合結果はご存知…
1-2 で、中国代表が逆転勝利!!
中国の皆さん、ベスト8進出おめでとうございます。🌟
一方、タイ代表🇹🇭はベスト16に進出という快挙は成し遂げたものの、
その進出後 最初の一発勝負のトーナメント戦で苦汁をなめることとなりました…。
しかも【逆転負け】という事実。。。
今年、2019年に入ってからの タイ代表🇹🇭の苦しい試合はこれだけではありませんでした。
なぜなら、
1月6日に行われていた AFCアジアカップUAE2019・グループステージ第1節で、タイ代表🇹🇭はインド代表に 【1-4】 で大惨敗していたからだ。
この… 大恥と言っても認めざるを得ない、タイ国民にとって悔しすぎる結果を受けて、
タイ王国サッカー協会は、2017年4月より監督を務めていたセルビア人の ミロヴァン・ライェヴァツ (MILOVAN RAJEVAC)氏を解任。現在、タイ人コーチが暫定監督を務めている。
確かに、試合の結果を作ったのは選手たち。
試合に敗北したら、まず… 選手たちに責任があるだろう。
しかし、1月6日の敗北 および 1月20日(昨日)の敗北…。
その本当の原因(ROOT OF CAUSE)は必ず存在するのだ。
それは、
指揮陣による作戦ミスだけでなく、(いや…) それ以上に!
タイ王国サッカー協会のトップマネジメント軍団、つまりフロントの人たちが迷走しているからだと思います!!
選手たちへのケアが行き渡ってなかったり。
グループステージの【初戦】で負けて、「こんなはずじゃない!なんて愚かなんだ!」って言って、大会開始早々に監督を解任したり。(つまり人のせいにしたりと!)
サッカータイ代表🇹🇭について詳しい日本の方や海外の方ならご存知かと思いますが、
今の タイ王国サッカー協会の会長を務めている人は、
元・国家警察庁の人なのです。
今になっても僕はこう思います。
あの元・タイ国家警察庁の人はいかにして! タイ王国サッカー協会の会長に「全会一致で」選ばれたのか??
サッカークラブのコーチ/監督などを経験していないのに!
サッカー指導者を全く経験していないのに!!
そして何よりも!
国のサッカーの運営はどう在るべきかを全く知らないくせに!!!🔥
はっきり申し上げますと、
上記の僕の意見、大半のタイ国民の皆もそう思っていますから。
まさに、あの 呂比須ワグナーさんが過去に 赤鯱軍団に対して言っていたこととほぼ同じです!!
「戦力が整いながら、なぜチーム (原文:グランパス) が勝てないのかがわかった。
サッカーを知らない人がフロントにいる」からだ!!!
(↑ 2000年:呂比須ワグナーさん)
僕が個人的に応援している J1の赤鯱軍団 も、
2016年にクラブ史上最悪の歴史を味わいました。
元・赤鯱の選手で、現・京都でプレイしているあの有名な選手(元日本代表)の言葉を借りさせて頂きますと、
… 今のチームを仕切っている人たちは一体何を考えているのか?
どこに向かって走っているのか、本当に誰もが分からないまま、この状況が続いている。
『また同じ失敗を繰り返すのかな』 と、しみじみ感じてます…
(↑ 2016年当時のDF背番号4 *クラブを危機から救うために8月末に急きょ復帰)
クラブ/代表の 戦力溢れる選手たちは、日々のトレーニングや試合を通してプレイを磨き、一人…そしてチームの皆で成長していくのは当たり前のことです。
そして何よりも!
チームを運営するフロントの人たち = トップマネジメントの人々も、
クラブ/チームが目指しているビジョン、つまり目標を明確にしなければなりません!
短期で実現させなければならない目標(Mission)、
そして長い年数をかけて描く将来の像(Vision)。
この2つをしっかり立てないと、
万が一 ピッチ内外で問題が起きた時に それを解決できなくなる。もしくは難しくなる!
そして 今年の1月7日のように、「大会の初戦でボロ負けしたから監督のせいだ」と言って、運営が監督/コーチをクラブ/国代表の指揮官から蹴りだす始末となります……。
だから…
サッカークラブを運営する方々。
そして国の代表を運営するサッカー協会の皆さん!
特に! タイ王国サッカー協会の会長さん、並びにフロントの皆さん!!
今一度、
【サッカーチーム】の在り方 について、
いちから 良く考えて頂きたいです。
最後に、
2018年4月7日…
当時のリーグ戦で(前監督解任後)あの組長さん指揮のもと仙台に勝利し、やっと2018シーズン・J1初勝利を挙げた 浦和レッドダイヤモンズ⚽
その試合終了後にレッズサポーターたちが挙げた貴重なメッセージの横断幕をどうぞ。
(https://qoly.jp/2018/04/10/urawa-reds-supporter-flag-kwm-1)
「信念と明確なビジョンが浦和を強くする。
3年後、5年後、10年後のビジョンがないクラブでも誇りを持った選手とサポーターは闘い続ける。
クラブの体質、フロントが本気で変わらない限り、浦和レッズに未来はない」!!!🔥
浦和レッドダイヤモンズだけではありません。
全世界のサッカークラブ、および全ての国の代表チームにとって… 一生のレッスンであります!!!⚽
2019年1月21日
以上、Simarut Lapisatepun でした。