錦市場「のと与」の雀焼き
2024.12.10 21:00
いかがお過ごしでしょうか。
引き続き京都です。
錦市場に足を運びました。
400年以上の歴史をもつ「京の台所」。
外国人の方々をはじめ、多くの観光客で賑わっています。
さまざまな食材が売っていますが、
お店によっては、その場で食べることもできます。
燦然と輝く「櫂」の文字。われわれには馴染みのあるお名前。
ちなみにふりかけ屋さんです。
私が錦市場に来たら立ち寄るのが、「のと与」。
創業明治45年。うなぎをはじめ、川魚を扱っています。
雀の串をいただきます。
文字どおり、雀を焼いたもの。
隠れた京名物。伏見稲荷のものが有名ですね。
かじりつきます。
甘辛い味付けに、骨っぽい食感。カルシウムが多く摂れそうです。
活きた諸子(モロコ)も売られています。
比良ばかり雪をのせたり初諸子 飴山實
もともとは琵琶湖の固有種。春の季語です。
こちらは泥鰌。「泥鰌掘る」で冬の季語です。
天照らす光のもとへ泥鰌掘る 大谷弘至
すっぽんも売られていました。
見ているだけでも楽しいお店です。
どうぞ良き一日をお過ごしください。