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石塚洋輔 公式ブログ

ビジネスオーナーが知らなければならない社員チームメンバーとの接し方

2019.01.22 00:09

たくさんの事業を経営している経営者さんからの相談です。


「他の事業があることで、社員さん、チームメンバーが、

社長のスケジュールや行動に疑問を感じてしまっています。

他の事業があることでその事業の助けになっていたり、相乗効果があるのに

理解がなく、残念に思っています。

どのようにしたら良いでしょうか。」


よくある質問です。


プレーヤーステージを越えようとしている

オーナー型の経営者さん。


レベルが高いです。


自分で複数の事業を経営したことがないステージのチームメンバーや社員さん。

あなたのように高い視点はまだ持てません。


実際にやったことがないので見えないことは仕方がないのです。


他の事業があることで

既存の事業に良い影響が出たり

相乗効果があったりすることを関わるメンバーには見えません。


弊社の事例であれば

介護福祉事業の部門で日本一の営業実績。


その実績あって信頼につながり

コンサルティング業へご相談、ご依頼があるケースがあります。


同じ分野の事業をしているということで

医療関係の方からのお問い合わせが多かったり

福祉関係や社会貢献事業を行いたいという方からのお問い合わせを多くいただきます。


何より、他のコンサルタントが自身で事業を経営していない中

店舗経営をしているということで店舗経営者の方からのお問い合わせも多数あります。


私の場合、ほかの事業があることで

間違いなく相乗効果が出ています。


その資金を元に、研修に出席したり

教育分野に投資。


また新たな価値提供ができるようになります。

必要な出会いもショートカットします。

優良な人脈と出会うことができます。


価値にしたら単純に計算しても

数億円以上になります。


社員1人採用するのに

三年以内に退職されてしまうと

1000万ほどのコストがかかります。


経営理念を策定し、採用のマーケティングを強化することができれば

その損失は防止することができます。


そして損失だけではなく、自社にぴったりと合った

社員、チームメンバー、お客様。


自社に合わない人が現れた時の見えないコストは

経営者、社員、チームメンバーがいらないストレスを抱えてしまったり

業務がストップしてしまうため、もう算出できないくらいの損失があります。


優秀な社員、チームメンバーが一人でも現れた場合

そのプラスの影響は自社にとって大きなインパクトとなります。


中小企業の場合。


他事業の運営してきた経験の蓄積、

そして他事業での活動資金を補填し合うことができます。


ほかの事業が助けになっていることが

チームメンバーに見えていない場合、

あなたはそのことを伝える必要があります。


経営者、マネージャー、現場社員。


それぞれ視点が違いますので

”伝え続ける”ことがあなたの責任です。