子宮後屈-骨盤後傾(深腰)生理痛腰痛を尾骨整復術で治す
2024.12.15 00:03
骨盤傾斜性腰痛症(深腰、反り腰)
この症状は
骨盤傾斜が長期間、本来の角度と異なった状態が継続すると発症します。
一般的に人の骨盤傾斜角度は男性で50度から60度の間で、女性で55度から65度の間で角度を作っています。
骨盤傾斜が深くなり過ぎたり(深腰)、
又反対に骨盤傾斜が浅くなり過ぎたり(反り腰)すると腰痛が発生します。
例えば、
深くなると椅子に座っていたり、台所で家事などがつらくなります。(深腰)
逆に
浅くなると反り腰になり、仰向けで寝たり、前かがみの姿勢で痛みが出ます。(反り腰)
このような骨盤角度の変位はすべて筋肉のなせることです。
状態は
骨盤角度が深いと椎体(背骨)は常にストレートぎみになっており(深腰)、
骨盤角度が浅いと椎体(背骨)はより強く前湾します(反り腰)。
したがて、
これらの筋群が部分的に筋機能を低下させたり、或いは、おかしな習慣性を持ったりすると、骨盤角度に変化が生じ、発症します。
子宮後屈では、
子宮が背側に片向いているため、経血を下から上へ押し上げて排出しなければならず、強い月経痛が起こることがあります。
仰向けに寝ていると、さらにこの傾向が強くなります。
また月経直前は子宮が大きくなるのですが、後屈が強いと骨盤内で周囲の内臓や筋肉筋膜、神経血管を圧迫して血流が悪くなり、腰痛を起こすこともあります。
発症の原因は100%筋-筋膜に起因している訳ですから、
施術は、
尾骨からの骨盤底筋の操作と腸腰筋膜操作で行う尾骨からの施術です。
深くなり過ぎている場合(深腰)は浅く、浅くなり過ぎている場合(反り腰)は深く、筋肉の整復をします。
http://aozora-youtsu.com/2024/12/--bc17.html