JAIA新理事長にゲルティンガー 剛・メルセデス・ベンツ日本合同会社社長兼CEOが就任
日本自動車輸入組合(JAIA)が、12月10日に開催した2024年度第6回理事会で、上野 金太郎理事長(メルセデス・ベンツ日本合同会社 会長)の後任として、ゲルティンガー 剛(メルセデス・ベンツ日本合同会社社長兼CEO)を、JAIAの新理事長に選任した。就任は2025年1月1日付。
ゲルティンガー・ゴウJAIA新理事は1976年1月5日生まれ、オーストリア出身。2003年9月にハーゲン大学卒業後、豊田自動織機とデンソーの合弁会社である独TDDKに入社。2007年2月にメルセデス・ベンツ日本合同会社入社。アフターセールス販売店サポート部部長などを経て、2018年10月執行役員。2024年9月から社長兼CEOを務めている。
就任に際し「この度は、JAIA 理事長という重責を担うこととなり大変光栄に思います。『JAIA の使命』は、JAIA 会員企業が電動車をはじめとした最先端の安全・環境技術を備えた世界各国のバラエティに富んだ輸入車を日本のお客様にお届けできるようサポートすることです。
カーボンニュートラルといった社会的な要請やユーザーニーズの深化等に応える技術の進展を背景に、昨今、自動車をめぐる GX・DX の流れが更に加速度を増しており、自動車業界は様々な課題に直面しております。JAIA としても課題に取り組みますが、自動車関連団体とも連携・協力を図りながら、業界全体としての様々な課題を解決していきたいと考えております。
今年、JAIA は賛助会員制度を創設いたしました。JAIA 賛助会員の皆様とも連携して参ります。
また、JAIA はさまざまな魅力を持つ輸入車を日本のお客様にお届けすることを通じて、日本の自動車市場を活性化し、日本の持続可能なモビリティ社会の発展に貢献すべく最大限の努力をして参ります。
JAIA は政府や自動車関係団体と連携・協力し、世界をリードする魅力ある日本の自動車市場の実現に貢献して参ります」とコメントした。