接し方を変えるベトナム人に気をつけよう
2019.02.11 17:00
表題のタイトルにあるように、ベトナム人は、日本人とベトナム人に対する接し方を分けている人がいます。
日系ITのベトナム法人は基本的に現地CEOを日本人とするため、日本語が話せるアシスタント、及び、ITコミュニケーター、人事・総務の人材を採用します。
ここで重要なのは、日本語が話せる人材こそ人格者であるということです。
日本人寄りの意見だけを尊重し、人格者ではない人物がこのポジションに入ると組織崩壊を発生させる可能性があります。
ベトナム人の特徴として、プライドが高い人が多く、自分の地位や権力を誇示する人が一定存在するため、集団から孤立している人物が参画するとチーム管理に苦労します。
また、ベトナム人は孤立するとすぐに、転職や環境を変える傾向にあるため、採用する場合は慎重に判断した方が良いでしょう。
もう一つの判断材料として弊社の面談経験からして、SNSサービス上で友人が極端に少ない人物、情報発信をオープンにしていない人物、同僚との繋がりが薄い人物に注意した方が良いでしょう。このような人物は、どこかでトラブルを起こしたり、協調性にかける特徴があります。
ベトナムは家族に重きを置くため、会社の環境も家族環境に近い形を求めます。
もちろん、適材適所はあるので孤立する人物がすべて悪い人物ではありませんが、システム開発はチームで遂行することが多いため、孤立しそうな人物の採用は避けるべきです。
弊社は、IT業界に特化したエージェントサービス、ラボ型開発、組織管理の経験と実績がございます。
ベトナム人の特徴を生かし、トランスナショナル戦略を遂行していただければと思います。