その人の本質をみる
私は学ぶことが好きだ。
子供の頃から人の心の部分にとても興味を持っていたと思う。
何しろ中学校、高校で読んでいた本の一つに河合隼雄さんがあった。河合隼雄さんの本が愛読書の中学生って今から思い返してもちょっと病んでいたのでは自分、と思う。
よって心理学、哲学、そして心はもちろん体とつながっているので整体、武道、ヨガなんかもとても興味を持って学びに行っていた。もちろんロミロミもその中の一つです。
そして今、ヒーリングスクールに通っている。
Somi Life Art Schoolの1期生です。(1期生って初めての経験なのでとても嬉しい)
周囲の人たちには意外に思われるかもしれないけれど、スピリチュアルが苦手でした。なるべく関わらないようにしていました。(どこが?とツッコミが入りそうですが本人いたって真面目に苦手意識を持っていました)
ちょっとした出来事があり、自分には癒しが必要だわ、と強烈に思ったので自分のためにスクールに通い出しました。
スクールで教えてもらっていることは今まで学んできたことと共通している部分が多々あります。(ヨガ、整体、武道など)その中の一つで私が一番興味を持っている本質、ということ。
表現は色々ありますが、
その人の本質(エッセンス)をみる
その人の命をみる
その人自身をみる
などの表現があります。私は全部同じことを言っていると思っています。
言葉にするとすごく簡単だし、本当にその通りでシンプルなのですが、実際に体感するのとはまた話が違ってきます。
この間、スクールで初めて本質(エッセンス)に触れる機会に恵まれました。
機会に恵まれる、という表現が本当にしっくりきます。
人の本質に触れる、感じる、ということは同時に自分の本質に触れている、感じていると同じことだと思っています。
この時、本質に深く触れているほど、目の前にいる人がどんな状態でもその人の命の輝きが現れて美しく見える、と感じています。
余談でヨガの先生の教えも思い出したのですが、生徒さんのできていないという視点ではなく、その人のまだ見ぬ可能性、または命自体を見てそこに焦点を当てながら指導していくように、という言葉です。(一語一句同じではありませんがそんなニュアンスだったと思う)
スクールのクラスが終わって、帰りの挨拶をみんなにしている時もこの状態で、クラスメイトの美しさに感動しっぱなしで泣きながら挨拶して帰りました。
そして、これは何も特別なことではなく、本来なら皆この本質が本当の状態なんだな、ということ。ロミロミのポノ(本来の状態に戻っていく)というのも同じなんだな、と理解しています。
そしてまた一つ思い出したのが、去年屋久島で出会った女性の方の言葉。
その人の本当の存在を感じることがあって、それはどんな人でも本当に美しく綺麗なものなの。それを皆んなに伝えたくてそれを仕事にしたくて、どうしたらできるかなあ。
案外、それを感じている人は沢山いるんですね。
屋久島で出会った女性を思い出し、その方の情熱がお仕事に活かされているといいなあ、うまくいっていますように、と祈っています。
ちなみにプライベートのフェイスブックのアイコンの写真はその屋久島の女性に撮ってもらったものです!私の本質を感じてくれて上記の上の太字の言葉を話しながら撮ってくれた写真、ありがとう。
これを書いている今も、ハートが暖かく広がっていくのを感じています。
スクールがとても面白いので、そこで感じたことをこうやって少しづつ書いていってみようと思います。
私のロミロミもヨガもどう変化していくのか、とても楽しみです。
読んでくれて、ありがとう。