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薬膳教室の窓辺から

冬の中の春その1

2019.01.22 23:27

市場で買い物をして...大きな牡蠣(冬食材の王様)が1つ90円(^O^)

次にグリーンピースを198円でゲット!

伊予柑3個100円、あまおう300円...うわーぃお買得でした。


そこで、冬だけど春、いえ、まだ寒くても、自然界はじわっと春

な献立にしました。


牡蠣は、亜鉛の供給源としても貴重ですが、生薬としては牡蠣

と書いてボレイと読みます(殻を使います)

蓮根は、根も実も潤い食材で、いわゆる蓮の実を蓮子(れんし)

と呼びます。

これは、冬...


いちごは春、グリーンピースは、春を通り越して初夏がもともと

の旬でした(過去形)が、今はいちごはハウス栽培でクリスマス〜

グリーンピースは、早掘り筍と同様に、2月くらいから店頭に並ぶ

ようになりました。

いちごはビタミンCが多くて、糖質制限の方にも食べさせやすい

果物の代表格で、1回に5粒くらいは大丈夫です!

温州みかんのMを1つ、りんご、梨、柿は小さめ半分ずつくらい

と覚えてください...


そうそう、ご飯の向こうの器は、ホタテひも入り搾菜(ザーサイ)

*市販品に紫大根と蕪の千切りを昆布と合わせて2日ほど浸けた

ものです。ですからこちらは冬食材チームですね。


大根には、炭水化物の消化を助けるジアスターゼが豊富ですし、

蕪にはブロムへキシン(風邪薬の成分)が含まれています。

旬の食材は、理にかなった天の恵というわけですね!

感謝していただきましょう...


ちなみに、生クリームは、温め食材...高濃度のおいしいものなら

わざわざ白ソースをつくらなくても、仕上げに入れるだけでクリ

ーム煮になります。