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えええ!?そんなことってあるの?診察編1

2019.01.23 01:08

おはようございます。

感染症から外出許可が降りて、

念のための2日間マスクの日、あまり人に接さない仕事をしようと思っていたら、

休んでくださいと言われた北山です。

38.8℃の熱が出てひとまず寝た前回

まだ寝てれば治ると思っていた日。

一夜明け、激しい頭痛、だるさで目が覚めます。

休みの日というのもあり、

前日熱があったのを家族は知っているので、

誰にも起こされないまま10時になっていました。

そして前日にヘルペスがあった右側頭部のズキズキがまた辛い

喉も渇いていたので、お水を飲み、お手洗いへ。

そこで私は目を疑いました(°_°)

お腹になんかある…。

赤みを帯びた無数のヘルペスが広がっていたのです。

慌てて脱衣所へ行き、鏡を見てみると…

お見苦しいものお見せします


おでこにも数個、首にも数個!


背中にも何十個もあります。


えええ!?こんな事ってある!?

昨日全くなかったよね???

頭痛と熱の狭間でクラクラ

とりあえず、家族に伝えて体温計。

やっぱりまだ38.8℃。

これに関しては頭痛があったので全く想定内。

またベッドへ。

その時、頭にできたヘルペスが、増えているのに気づき、少し怖くなりました。

寝転びつつ、ネットで再びヘルペスを検索。

全体的に拡がる、なんて記事その時は見つけられず、とりあえず

頭部に帯状疱疹(ヘルペスが連なるようにできて神経を刺激するやつ)ができると、脳炎の危険があるので即点滴

とか

目の周りにできると失明の危険がある、とか

耳の近くだと難聴の可能性だとか書いてあって、

今連なってないけど、増えて連なる事あるんだろうかと怯えながら、寝ていました。

午後になっても自体は悪化するばかり。

家族に促されて救急外来へ行くことに。

幸いなことに家の近くにあり、内科の医師もいる。

車で連れて行ってもらう気でいたら、

子供も乗せて行き、私を救急におろしてそのまま買い物に行くというΣ(゚д゚lll)

そんな感染の危険にさらすぐらいなら、

歩いて行くわとゆっくり歩いて行きました。

外に出るからとつけたブラジャーは、歩いて数歩で後悔

擦れて痛い…。

普段の倍ぐらいかけてゆっくり歩き、

途中の自動販売機でスポーツドリンクを購入。

ただ、持ってる手から冷たいのか伝わって、ひたすら寒い。

おでこは前髪で隠し、メガネと大きめマスクで顔はほとんど隠れ、かなり怪しい状態で救急外来に着くと、

数十人の患者さん

受付を済まして、ヘルペスが見えないような服を着ているものの、見た目も良く無いし、

お子さんには移るといけないので、

人のいない長椅子の端に座って待ちました。

約1時間ほど、待つ間、

途中でスポーツドリンクを飲む→

気持ちいい、けど寒い😨→とりあえず目をつぶったうとうとする

を繰り返しました。

ロビーのような待合室にいると、

半数はすでに診察が終わって会計や処方待ちの患者さんだということがわかり、

ちょっと光明

思ったより待ち時間は長く無いかもしれないと、

また目をつぶっていると、殆どの処方がインフルエンザの薬だというのも判明。

今免疫力が下がっているので移りませんように…

と祈りました。

名前を呼ばれて診察室の前に進むと、ここでも待ち時間発生。

看護師に呼ばれて簡単な問診をして、

検尿、検温してさらに待って診察です。

椅子に座っているのも何十人もいるので、のんびり待とう、そんな気分。

ただ、だんだん発熱しているのに頭が冷えてくる感覚がありました。

血圧が下がってくる時の感じです。

少し大人しくしていると血圧も上がってくるので、

目を閉じて静かにしていよう、と思った矢先に、

看護師さんの問診に呼ばれました。

立って問診に答え出した瞬間から、危ないなぁという感覚。

看護師さんから‘今立ってて大丈夫?’と聞かれ

「ちょっと今しんどいです」と言った時には気を失いそうだったので、

とっさにしゃがみこみました。

別の看護師さんが駆け寄って来てくださったので、

とりあえず

血圧が下がっただけだと思うので、とりあえず座っていれば大丈夫です

と答えたものの、車椅子に乗せられ、ベッドへ。

ベッドに着くと

‘気をしっかり持って。自分のことよ。

ベッドへ寝て’と声が。

靴と上着を脱いで横たわるとすかさず問診で、

私が意識を保つようにしている感じでした

問診が終わると私はそのまま寝たのか

気を失ったのか、

少し離れたところから聞こえる‘順番ですか?順番来ましたか?’という看護師さんの声で目をさましました。

症状を話すと、医師は、

水ぼうそうはした事あるんだよね?

じゃあ…ヘルペスだなぁ…水疱もあるし、

ヘルペスの特徴なんだけど、

沢山出てるし…

帯状疱疹かなぁ…普通こんなふうに出ないんだけどね。

とバラシロクロビル1錠→救急に錠剤がなくて粉薬で1包を3日分処方。

頭痛がひどいので、ロキソニンと胃薬を処方されました。

帰宅後すぐ飲んで、という事だったので何か食べなければいけません。

全く食欲もなく、何が口に入れられるかも見当がつきません

でも、とりあえず冷やご飯を温めて、

小さなスプーンで3口程、ミネラルを摂るために塩昆布を少し一緒に食べて薬を飲んで寝ました。

全く味がわからない

ここでは疲れたのか数時間寝ていた気がします。

目が覚めて、薬を飲んでから6時間が経つのを待って、またご飯。

ロキソニンが効くと頭痛がなくなり、楽になりました。

つぎはポットのお湯でふやかして食べました。

これまたひたすら義務感

ロキソニンの効き目は薄れて頭痛はあるものの、最初の薬を飲む前よりはマシです。

そしてヘルペスは膨らんできています。

腕にも出始めて、どんどん広がっていきます。

実はこの日の夜熱が下がっている間にシャワーを浴びて、

全身写真を記録用に撮ったのですが、

見るに耐えられなくて(体型は置いておいて、ヘルペスの量が凄すぎて)消してしまいました。

さて、実はここからまた辛い試練が待っていました。

痛みがなくなったせいなのか、乾燥もあるのか、

全身這うようなから痒みで全く眠れないのです。

別のことを考えようにも、疲れているはずなのに全く眠れません。

朝方になって頭痛が戻って来てから寝てしまったようで、次気づいた時には頭が割れるような痛みがありました

また食欲はなくても少しご飯を口にします。

薬を飲めば、頭痛が無くなるものの、

やはり痒みに襲われます

この日は、成人式

この日も救急外来へ。

やはり1時間と少し待って痒みがあって眠れないことを伝えました。

とりあえず、薬が効いている間は、だるくても体は動くし、気持ちは痒みに囚われている状態。

救急外来では昨日と違う内科の先生で

うーん🧐

帯状疱疹の出方ではないんだけどなぁ。

と前日の診断を見ながら、呟かれました。

「単純ヘルペスの重症化でしょうか」

うーん、出方はそうでも…免疫不全にでもならない限り、そんなことならないんだよ。

薬飲んでみてどう?

楽になった?楽になってるんなら…まぁそうなのかなぁ。

明日、皮膚科行ってね。

と痒みどめに塗り薬レスタミン処方。

これは、かゆみ止めとしては強いお薬ですが、

ヘルペスの痒みに効くかどうかはわかりません。

とりあえず塗ってみてください。

塗ってもらうと少しマシになった気がしましたが、割とすぐ痒みは復活。

それでも外界からの刺激は少なくなって、眠れるようになりました

夜シャワーを浴びて塗ってもらうと、痒みは軽減。

まとめて3時間は眠れるようになりちょっと一安心。

ただ、この日から食欲に加えて睡眠欲も無くなっていて、寝たい、眠たいということではなく義務感で横になる感じに

結局、出方は単純ヘルペスの重症化に見えるけど、帯状疱疹かも、みたいなよくわからない

宙ぶらりんな状態の2日間でした