星供養

https://www.kongosanmaiin.or.jp/preach/NAozth3t　【星供養のススメ】より

新年を迎え正月が過ぎると、高野山の街は一層深まる雪とともにお参りに訪れる方はぐっと少なくなります。一日中氷点下という日が続くこの時期、高野山の僧侶は寺に籠り御札を作る作業に追われます。では、どのような御札を作成しているのか？

この御札祈祷は星供（ほしく）とか星供養（ほしくよう）と呼ばれており、星祭りというところもあります。

星というのはその方の生まれた年によって定まる　｢本命星｣もしくはその方の本年の廻り星である　｢当年星｣それらをお祭りして供養することにより、災いを避け福を招くことを祈念する行事です。　

星供養の行事の歴史は古く、真言宗の良く用いられる｢大日経疏｣という経典では阿闍梨を決めるのに吉日を選び良人を選ぶ占星術として行われていました。

この星は吉凶を司る星を供養することで、｢凶｣の方は禍を転じて福となす｢転禍為福｣の御祈りを行い、｢吉｣の方は福をより多くと「福寿増長」の御祈りを為す密教の法による御祈祷方法の一つなのです。

密教の占星術では、北斗七星の七つの星のうち一つを、その人の生まれ星として本命星と定め、運命を司る星としています。

その七星は　貧狼・巨門・禄存・文曲・廉貞・武曲・破軍　の七つで、それぞれ北斗七星に準じております。

星供養では北斗七星と九曜（くよう）と呼ばれる、インドの占星術などで用いられる九つの天体を神格化したものを用いています。

九曜は現在の七曜日に活用されているものが多い。さらにその曜日を仏様のお姿に表しております。

日曜…千手観音　月曜…勢至菩薩　火曜…虚空蔵菩薩　水曜…弥勒菩薩　木曜…薬師如来　　金曜…阿弥陀如来　土曜…聖観世音菩薩　羅睺…不動明王　計都…釈迦如来

この北斗七星と九曜をその方の生まれた年に合わせて、星供養の｢星｣を表しております。　

一年ごとに巡ってくる「当年星」と呼ばれるものを供養し、その個人の一年間の幸福を祈り災いを除く護摩祈祷法要を、立春に行っております。

立春(2月3日)までまだ少し時間があります。

御自分の星を知りたい方、星を知ってて供養をして頂きたい方は当院の方まで御質問下さいませ。副住職

facebook認定NPO法人神戸国際占術協会投稿記事

占術家日記～ １２月１８日（水）～谷口　尚熙「六曜、七曜そして九曜」

六曜と言えば、大安や仏滅、友引と言った日々の吉凶の参考となる暦占いの一種ですね。

七曜と言えば、日曜日から土曜日の七曜日を示すもので、厳密には肉眼で見える惑星に五行を割り当て、太陽と月を加えた天体の総体を言います。

では九曜（くよう）はご存知ですか？恐らく知らない方の方が多いかもしれませんね。

九曜とはインド占星術で扱う天体を神格化したものです。

構成は七曜で表される天体に加え、羅ゴウ星、計都星の２つが加わります。

日本では九曜曼荼羅として伝わり、信仰の対象となりました。また、数え年ごとに九つの星の巡りが決まっており、一年の運勢吉凶が分かります。

私は今年の数え年は４３歳。配当されている九曜星は火曜星。わざわいの多い年で万事慎むべしとなります。実は九曜について、熊本では知名度が高いのです。

その理由は熊本藩主であった細川家の家紋が、九曜曼荼羅をモチーフとした九曜紋で熊本城など細川家ゆかりの観光地で見る事が出来ます。熊本にお越しの際はご確認あれ♬

facebookヒカ ミカ さん投稿記事

“米”の文字は日本人の使命を伝えているシンボル？！

カッパドキアの”丸に九曜紋”と正十字のレリーフの伝えていることを読み解いてみたの。

“丸に九曜紋”は、まず一番大きな輪が太陽系全体を表すの。

中央に大きな太陽、そして水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星が囲んでる。それを氣学の正位盤に重ねてみる。

氣学の正位盤の色は白、黒、緑（碧）、黄、赤（紫）、黄色の五色。

黄色の日本人は中央に座り、全てを見守る皇帝（黄帝）の位置に座る。幣立神社の五色人と見事にリンクしてる。

正十字と四つの星（人種＝宗教）は、縦横にその星々が並び十字の柱を作る。

九つの星々が交差する中央に太陽。九輪の塔も同じく地球人類創生を時系列形に示されてる

わたしが何より氣着かされたことは、十字の優しいさ。

写真の十字の両端が優しい手先のように、四つの星々を優しく包み込んでる。

そして葉🌱ぱたちが緑の地球のように丸く囲み、全ての命を育むと伝えてる。

正十字の意味は、キリストの磔刑ではないのよ。”キリスト以前から十字は存在している”ということなのよ。

親神様の宇宙存在たちと繋がる日本人が、四つの民族星々🌀たちを和らぎ調和させる役目を伝えてる。

日本人のルーツが太陽系の宇宙存在で、その後、日本人と他の星との交わりによる四つの民族が生まれた。その四つの家族たちを、この地球で父母のように見守り仲良く調和した世界へ導くべき役目を担ってるということを、”米”という文字に込められているのかもしれないわ。