『タイピスト!』2013.仏
週一で映画をみることを習慣化したいと思ったので、備忘録代わりに初めて見ることにする。
一本目はタイピスト!原題は”Populaire”(ポピュレール)フランスの映画である。
なぜこれを見たかは、アマゾンプライムでなにかハッピーでかわいいきれいな色の映画がみたいなと検索をかけてみたところ、そういえば前も気になっていたっけと、マウスがクリックしたのだ。
目測通りひたすら可愛くハッピーで仕方がない映画だった。
まずなにより主人公のローズがかわいい。フィフティーズのあまりにも女性らしくかわいらしいお洋服がたまらない。もちろん、家の中も(下宿先の青いカーテンと扉!!)
ローズの名に違わず、最後のローズピンクのドレス、シャンパンゴールドのパンプス、そして右耳の下にこれまたローズピンクのおリボン。なんてかわいいのだ。
ふわふわの金髪を、短いポニーテールにしてリボンでくくっている。キャットラインのアイメイクなんかも参考にしてみたい。
物語は、田舎出身の女の子が特技を見初められてステップアップ、コーチのように慕っていた年上男性とは気がつけば恋愛関係に…?でも…??
たしかに、ハラハラドキドキするかな?といわれればそうでもない。
むしろそうだよね!そういう流れだよね!んもう!!やっぱ残り30分でこの展開!ああ!大団円!ゴルフボールころころ…
逆にフランス映画なの?とおもうほど、素直で、ひたすら愛らしい話だった。
あったかい飲み物を淹れ、せっかくのフランス映画なのだし、マカロンとかつまみながらローズやルイと一緒にニコニコ微笑んだり、ツッコミを入れながら見て、おんなのこぢからを上げるのもいいのではないだろうか。
個人的に気になったのは、Triumph社製のタイプライターがあったことに驚いた(今調べたらヤフオクとかで結構あった)のと、japy社の御曹司の顔のクセがすごかったこと。見てほしい
あと、ローズのタイピング技術が、なんかだんだんⅡDXの北斗打ちが固定打ちみたいになった風に見えてすこしフフッとなった。
古いお洋服好きや、ハッピーな映画でハッピーになりたいひとに大変おすすめです。