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「宇田川源流」【毎年恒例】 「日本の」10大ニュースについて率直に思った事

2024.12.27 22:00

「宇田川源流」【毎年恒例】 「日本の」10大ニュースについて率直に思った事

 今年も残すところあと4日である。明日が日曜日なので、毎年年末にやっている「10大ニュース」を京都月曜日で行うということにしたい。毎週「土曜日のエロ」を楽しみにしている人にとっては申し訳ないが、まあ、年末年始の恒例行事で一年に一回の事なので我慢していただきたいと思うのである。

さて、毎年のように読売新聞社の「発表!2024年読者が選んだ日本10大ニュース」(https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20241218-OYT8T50078/)の際との結果を見させていただいている。一応読売新聞社の方に許可をいただいて(正式ではないと思いますが、「まあいいんじゃない」と言っていただいているという程度です)その内容を使わせていただいている。なぜか、そのような今年を代表するニュースということをしっかりと見ているものはない。本来は、そのようにして「毎年国民視聴者がどの様なことを閑雅てえているかということ」をしっかりと考えるヒントを得るべきでしょう。そのことが、しっかりと見てゆかなければならないのです。もちろんこの記事を書いているから読売新聞はよい新聞であるとは言いませんが、しかし、他は努力もしていないという事でしょう。

さて、そのような能書きは別にして、早速10大ニュースを見てみよう。

今回は、日本国内のニュースである。

1位 石川・能登で震度7、津波被害 24,046(97.5%)

2位 大谷翔平、米大リーグ初「50‐50」 20,668(83.8%)

3位 パリ五輪、日本は海外最多メダル45個 14,657(59.4%)

4位 日本銀行、20年ぶりに新紙幣発行 14,577(59.1%)

5位 闇バイト強盗相次ぐ 10,374(42.0%)

6位 衆院選で与党過半数割れ 10,262(41.6%)

7位 自民党総裁に石破氏、首相に就任 10,226(41.4%)

8位 日航機と海保機が羽田で衝突、炎上 10,086(40.9%)

9位 ノーベル平和賞に被団協 9,659(39.1%)

10位 「紅麹」サプリで健康被害、自主回収 9,148(37.1%)

11位 猛暑、夏の平均気温が過去最高タイ 8,470(34.3%)

12位 円安、34年ぶり1ドル160円台 7,463(30.2%)

13位 日経平均株価がバブル期超え 6,108(24.8%)

14位 内部告発問題で失職の兵庫県知事が再選 5,583(22.6%)

15位 「南海トラフ地震臨時情報」初発表 5,499(22.3%)

16位 静岡地裁、袴田巌さんに再審無罪 4,917(19.9%)

17位 自民、派閥の政治資金問題で39人処分 4,843(19.6%)

18位 能登半島地震の被災地で記録的大雨 4,738(19.2%)

19位 漫画家の鳥山明さん死去 4,687(19.0%)

20位 岸田首相が退陣表明 4,035(16.4%)

さて、今年のニュースを見ると、やはり元旦の石川県能登の地震と夏の豪雨被害は最も大きなニュースであった。私自身もこのニュースは非常に大きなものであると思い。残念ながら、二位の大谷選手に関してもアメリカの歴史を作ったとはいえ、やはり日本人にとってはンい本の災害の方が大きな印象を持つのは当然の事であろう。今年は一年の間、能登の復興ということが言われていた。能登を忘れないということが今年一年の日本人の合言葉であった。

その2位の大谷も、相変わらずすごい。しかし、すごいという事しか言いようがないのである。この大谷選手に関しては、たまに「日本万歳!」でお伝えしているのでわかると思うが、ある意味で体格も体力もまったく劣っている日本人がアメリカ人を超えるというのは、なかなか素晴らしいことなのである。この3位のオリンピックに関しても、やはりすごいことなのである。すっかりと今年の「顔」となった北口榛花選手などは、やはり日本人が「世界で活躍している」ということなのではないか。実際に日本人が世界で活躍するということニュースの上位にあるになるということも、なかなか興味深い。日本人の多くは日本人が世界で活躍しているちうことが良いのではないか。

政治のネタは、6位と7位、実に地味党が敗北したということと石破内閣になったということがニュースになっているところが面白い。また、ノーベル平和賞の受賞も入っているのではないか。

以前お知らせした「テレビの放映時間」に比べて、「日本の多くの読者は、日本が世界に進出していることや、日本人の活躍、そして日本の明るいニュース」を求めているということになる。そしてそのニュースに多く反応したということではないか。日本人は本当に明るいニュースを求めているのに、テレビや新聞はあまり明るくないニュースばかりが並んでいる。その様に日本人の好みもまったくわかっていないことも、マスコミが信用されないことの一つなのであろう。ある意味で「オールドメディアの敗北」の原因なのではないのか。

実は20位までを見ても明るいニュースを求める気持ちが多いのではないか。他にも暗いニュースはあるのであろうが、比較的明るいニュースが多く出てきた。コクっ民が明るいニュースをもとめるということは、それだけ日本自体が明るくないという事であろう。それでもその明るいニュースがいくつかあるということが、日本の素晴らしいところなのであろう。

さて来年はどのようなニュースが出てくるのであろうか。また、明るいニュースばかりになることが望まれる。