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風充ちてかくも時間が匂ふ島

2024.12.28 06:09


https://kazemichi.okinawa/ 【風が通り抜ける道】より

ー沖縄県後援ーー沖縄国際映画祭2023正式出品作品ーーカンヌ国際映画祭2023特別披露上映ーー沖縄県本土復帰50周年記念映画ーー2021年5月 この脚本から全てが始まったー

STORY

沖縄県の那覇市首里に生まれ育った主人公の大城光は、子供の頃に母親を亡くし、父親 隆と二人三脚の日々をおくっていた。

18歳になった頃、光は父の心配をよそに、歌手になりたいという夢を捨てきれず、無理を押し切って、上京。運良く、芸能プロダクションに所属することが出来た。

光を大切に育ててくれる担当マネージャーもつき、光は東京で新たな生活が始まった。

が、しかし、現実はそう甘くはなかった。なかなか芽が出ず、悔しく、苦しい毎日をおくる日々が大半だった。

上京から10年が経ち、28歳を迎えた誕生日当日。歌ではなく、旅番組のTV収録で九州に来ていた光のもとに、沖縄の父からメールがとどいた。

誕生日のお祝いと共に、自分(父)が癌であることを告げられたのであった。一方、光の故郷、沖縄県にも様々な事情をかかえた人たちがいた。

光の父の同級生の平健太は、自衛隊を定年退職し故郷の沖縄に戻ってきたが、幼い頃に両親が病死した事もあり、帰るところがない。沖縄県に実家もない。

唯一、子供時代に支えてもらったおばあを頼りに訪ねてみようとした。

そのおばあもまた、夫が他界し、親族もいない。沖縄で一人、ヘルパーさんの支えだけが頼りの孤独の身だった。

健太が、おばあの家を訪ねる沖縄県本島の道中で出会った人間がいた。元戦場カメラマンの上原貞夫。かつて、戦地でたくさんの人々の命が奪われていくのを目の当たりにし、精神状態も弱っていき、とうとう日本に戻ることにした。本帰国した自分には一体何があるのか?

結果的に、嫁も家も失ってしまう事実。50歳を手前に、住所不特定・無職と、全てがなくなってしまった。俺にはカメラしかない!と、戦争の恐ろしさと平和を訴え続けようと、関西から名古屋、そして、東北、北海道と日本の美しさをシャッターに収める新たな旅に出た。

が、しかし、冬の北海道で行き場を失うことになり、北海道で救ってくれた方から、「沖縄の神様に会って来たら!!」という言葉をもらう。

沖縄には、誰もが幸せになれる「優しい風」がいつもいつも吹いているような気がする。

台風が来て、ZEROになってしまうかもしれない。でも、また台風が来て、またZEROになってしまうかもしれない。でも、沖縄は、人間本来の「人情」と「愛情」と「強さ」がまだちゃんと残っている。それぞれが、この沖縄で、愛や温もりに気づいて行く。

そして、また新たな風が、通り抜けて行く・・・。

【備考】

Wikipediaに対し、当映画「風が通り抜ける道」公式HP内にあります

①あらすじ②内容を当映画製作本部より、引用許諾(著作権許可)をしております。


https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d1129/ 【さとうきび畑の唄(平成15年度文化庁芸術祭大賞受賞作品)】より

第二次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿を描き、最高視聴率32.2%を叩き出した不朽の名作「さとうきび畑の唄」。出演は明石家さんま、黒木瞳ほか。

名曲「さとうきび畑」をモチーフにしたスペシャルドラマ。第二次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿を描き最高視聴率32.2%を記録した不朽の名作だ。笑顔の絶えぬ幸せな家族に迫る戦争という大きな波。その波に翻弄されながらも、希望を捨てず家族を守ろうとする父親役を、明石家さんまが熱演する。そのほか、黒木瞳、仲間由紀恵、坂口憲二、上戸彩、オダギリジョーなど超豪華な顔ぶれがそろった。物語の舞台は日本で唯一の地上戦が行われた第二次世界大戦下の沖縄。いつも明るくユーモアを忘れない父と、聡明で美しい母。そして、そんな両親に育てられた5人の子供たちが、ある日突然戦争という波にのまれ、次第に追い詰められていく姿を描いている。主人公の「私は人を殺すために生まれてきたんじゃない」という心からの叫びは、戦争の無益さ、平和の尊さを教えてくれる。遊川和彦の最高傑作の脚本、森山良子の時を超えた名曲、そして最高の役者陣が描いた記憶に残る名作ドラマ。平成15年度文化庁芸術祭大賞受賞作品。

【ストーリー】

那覇で小さな写真館を営む平山幸一(明石家さんま)は、写真を撮りにくる人たちの幸せそうな笑顔を見ているだけで嬉しくなってしまう、人の良い男だ。恋女房の美知子(黒木瞳)とは駆け落ちして結婚。学校の先生をしている紀子(仲間由紀恵)との結婚が決まった長男・勇(坂口憲二)を筆頭に、次男・昇(勝地涼)、長女・美枝(上戸彩)など5人の子供に恵まれ、今また美知子のお腹には6人目の命が宿っていた。

しかし、昭和19年6月、サイパンの日本軍が玉砕し、米軍の沖縄上陸が現実味を帯びてからは、その幸せな一家にも戦争の暗い影が忍び寄る。まず結婚直後の勇に召集令状が届き、昇は通信兵に志願、美枝も従軍看護婦として野戦病院に派遣される。そんな中、戦況はますます悪化し、ついに47歳の幸一にも召集令状が届く。家族で過ごす最後の日、幸一は出征していく子供たちに命の大切さを説く。

https://www.dailymotion.com/video/x3oayh1

https://www.youtube.com/watch?v=9xUyfxW0TTU