幻日に大つごもりの明けにけり 五島高資
facebook近藤裕子さん投稿記事 12月31日 ☘️今日は大晦日☘️
「大晦日 さだめなき世の 定めかな」 井原西鶴
《この世には 守るべき秩序(さだめ)というものはなくなったけれど、大晦日だけは 誰もが定めに従って新年を迎えようとしている》。という意味でしょうか?。
井原西鶴は1642~1693の人。元禄初期のその頃と今は 似ているのかもしれません。
本当にいろいろな事があった一年でしたが 今日は大晦日。また気持ち新たに新年を迎えたいと思います。
来る年も どうぞよろしくお願い致します。
facebook加藤隆行さん投稿記事【年の終わりに心の掃除】
今日は大晦日。さて皆さんはどんな一年を過ごされましたでしょうか?
お家の大掃除は進んでいますでしょうか?実は「心の大掃除」も、このタイミングでやるとスッキリと新しい一年を迎えられます。
一年の間に、私たちの心にはたくさんの「ホコリ」が溜まります。
ホコリと言っても、目に見えるものではなく、それは「未処理の感情」たちです。
未処理の感情とは、心の中で解消しきれずに残っている感情のことです。
悲しみ、怒り、後悔、不安、罪悪感……いろいろな形がありますが、共通しているのは
「まだ処理されていない」という点です。
例えば、・言いたかったけど 言えなかった一言 ・あの人に謝りたいけど タイミングを逃してしまった ・怒りが沸き上がったけど、 押し殺してしまった
これらは心の中で「未処理フォルダ」に入れられたままになっていて、気づかないうちに
エネルギーを消耗させています。
フォルダにそれがたまっていると、新しい一年に向けた心のスペースが狭くなってしまいます。掃除機では吸えませんが、ちょっとした工手放すことができるかもしれません。
<心の大掃除の仕方:簡易版>
①気持ちを書き出す
静かな時間を取り、今年心に引っかかっている出来事を思い出してみましょう。
紙でもスマホでもOKなので、「誰に」「どんなことを思ったのか」を書き出します。
このとき、遠慮せずに自分の本音を書いてください。
「怒りすぎかも」「こんなこと考えちゃいけないかも」と判断せず、素直に書き出すことがポイント。
②感情を言葉にしてみる
書き出した感情を「自分がどんな感情を 感じているのか」として整理します。
感情の種類はたくさんありますがここでは「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ(不安)」の4つとしてください。
例えば、「あの時の友達の言葉に傷ついた」なら、「私は悲しかった」or「私は腹が立った(怒り)」or「私は嫌だった」or「私は怖かった(不安だった)」感情は1つでも複数混合でも大丈夫。いちど口に出してみてどの感情があったのか自分の心とコンタクトして確認してみてください。感情を明確にすることで、未完了フォルダから感情を外に出せます。
③手放すためのアクションを取る
最後に、その感情を手放すためのアクションを考えてみます。以下のようなアクションがあります。
・その感情をじんわり自分で感じてみる。
「ああ怒ってるんだな」「ああ悲しんだな」「ああ不安なんだな」「ああ嫌だったんだな」
・強い感情はひとりで出してみる
クッションを叩く 涙が出てきたら止めないで。
・心の中で「しんどかったね」「もう大丈夫」と自分に語りかける
・相手に伝えてもよいものなら勇気を出して相手に伝えてみる
そして最後は・感情に「ありがとう」と言って手放す
手放すというのは「忘れる」ことではありません。
感情を見つめ、丁寧に向き合ったうえで、「もうこれ以上 この感情に縛られなくてもいい」と決めることです。
日々の忙しさの中で、自分の心に向き合う時間はなかなか取れないと思います。
でも大晦日は特別な日。心の大掃除をすることで、新しい一年を軽やかな気持ちでスタートできるかもしれません。
年の終わりにめずらしく実用的なことを書きました。まあよかったらやってみてちょ。
今年も投稿を読んでいただき、本当にありがとうございました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を(^ω^)