はしっこに、馬といる_後編
2019.01.24 10:28
ちいさい規模で何かをすること、が、
だんだんと広まっていっている。
エネルギーも、食も。
自分たちの意識が届く範囲でなされることが、
これからは増えていくと思う。
量産できるスタイルのものづくりには、
最小ロットがあって。
最低限でもこの数量ができてしまう、
在庫ができる、
だから売らなきゃならない、
という流れがあったりする。
もともと印刷会社に勤めていたので、
オフセット印刷からオンデマンド印刷へ、
少部数で印刷物ができる、
という時代の流れを見てきた。
アナログからデジタルへ。
活版印刷の文字の美しさが好きだったわたしには、
切なさも伴った、時代の流れだった。
『馬語手帖』は、
そんなオンデマンド印刷を利用して作られた本。
こういう発想と、丁寧に作られたものを手に取ると、
変化って、起こるべくして起きて、
その表面上に見えることよりも、
その根幹にあるものが大事なんだな、と、気づかされる。
予算がなくても、気軽に作れることが、
本の世界にあたらしい命を吹き込むことになる。
↓ 本の世界がわかりやすく書いてあります
https://kadibooks.com/home/kadibooks/232/
これって、本だけじゃなくて、
いろんな世界で起きてることなんじゃないかな、
なんて思う。
とりあえず、
頭をやわらかくして、生きたい。
わたしの夢は、
咲いている花を摘んで、
さらっと髪に飾るのが似合って、
美味しいおにぎりを握れる、
おばあちゃんになること。
簡単なようで、
なかなか切磋琢磨が必要なのではないか、と思う。