【作品紹介】小さきものに限りない愛を
2025.01.04 08:50
まえがき
『小さきものに限りない愛を』
この本は、私がひとりの芸術家として、感じたこと、
考えたことを書いています。
一般に、美や芸術は、
私たちの目や耳、その他の感覚を楽しませ、
満たしてくれるものであるといわれています。
もちろん、それは間違いではないと思います。
でも、私は、美や芸術には、単なる感覚の満足、
単なるひとりの心の満足にとどまらない、もっと大きなものが
あるように感じるのです。
なかには、「自分は美や芸術とは関係がない世界に生きている。」
「自分は芸術は苦手だ。」
という人もいらっしゃると思いますが、
私は、美や芸術ということの奥に、すべての人にとって、
いえ、すべての存在にとって、
大切な秘密が息づいている気がするのです。
もちろんこの小さい本では、
それを表現するには、不十分すぎるほど、不十分であることは
私も承知していますが、
それでも『小さきものに限りない愛を』という、この本の題名のとおり、
すべての存在へ、
たとえ、人に気づかれないような小さな存在であっても、
すべての存在へ、なにか贈り物ができればいいなと思って
この本を書きました。
この小さい本が、みなさんの心に、なにかあたたかいものを
お届けすることができたら
幸いに思います。
2017年7月 白鳥静香