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英会話のおさらい:“Yes/No Questions”の答え方

2025.01.08 22:00

おはようございます、Jayです。



10年以上ほぼ毎日ブログを書いていると、段々ネタがなくなってきます。(笑)

いや、正確には「〇〇を英語で言うと?」はまだまだあるのですが、英会話の本質の部分は書いてきたつもりです。

ですが時には原点に戻ると言いますか、ずっとこのブログを読んでくださっている方々におさらいの意味を込めて&“最近英語の勉強を初めてこのブログにたどり着いた”という方のために本質部分のおさらいも書いていきたいと思います。(かっこよく言うと「セルフカバー」w)


英語には“Do you like sushi?”や“Can I borrow your pen?”など“Yes/No”で答えられる“close-ended questions”と“How are you?”など“Yes/No”では答えられない“open-ended questions”があります。(日本語では「クローズド・クエスチョン」や「オープン・クエスチョン」と呼ばれたりする)

そして今日は“Yes/No Questions”(close-ended questions)の答え方です。


「相手の質問がどうであれ答えの“Yes/No”が変わらないのが英語」


“えっ、どういう事?”と混乱している方ご安心ください、ちゃんとお答えします。

質問には肯定形(例:「〇〇は好きですか?」)や否定形(例:「〇〇好きではないですか?」)があります。

みなさんが日本語でこれを聞かれてもし好きだった場合は「はい/いいえ」のどちらで答えますか?

肯定形なら「はい、好きです。」で否定形なら「いいえ、好きです。」と答えられるでしょう。

このように日本語は相手の質問に寄り添って答えますが、自己主張の強いwアメリカは相手の質問が何であれ答えの“Yes/No”は変わりません。

つまり“Don't you like 〇〇?/You don't like 〇〇?”と否定形で聞かれても好きなら“Yes(, I like 〇〇).”です。


あっ、中には“No, I eat a lot of apples.”(いや、たくさんのリンゴを食べますよ)など日本語と同じような答え方をする人もいますが基本的(原則的)には上記の通りです。

“えっ、日本語と違ってややこしい”とお考えの方、私は日本語の方が混乱します。

英語は相手の質問の立場に考えなくていいのでよっぽど楽です。(おそらく英語圏の人の多くも同じ意見かと)


未だに私はこの日本語質問形式に慣れません。(;^ω^)

ここで私が犯した失敗談のお話です。

私は日本人の友達の誕生日に菊の花をあげました。

最終的には私が外国で生まれ育って日本文化に乏しいと知っていたので許してもらえたのですが、その友達の質問の返事を私は間違えてしまいました。


友達:「これが菊の花って知らなかったんだよね?」(否定形質問)

私:(“No”の意味で)~首を横に振る~

友達:「えっ、知ってたの?」

私:「いや、だから知らなかったよ。」


最初は何で聞き返されたのかわかりませんが、後々よく考えてわかりました。

私はついいつものクセで首を横に振って否定を表しましたが、日本語の否定の質問でやると“知ってた”と相手に伝わってしまうんですね。(もちろん本当に知らなかった)

否定する時に首を振るのは今もしてしまいますが、今は言葉も付け加えるようにしています。


いかがでしたでしょうか。

こういうおさらい記事もこれから増えていくので皆様のお役に立てれば幸いです。


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