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CO・OP 2025 FIS Para Nordic Ski Asia Cup

2025.01.10 02:34

CO・OP 2025 FISパラ・ノルディックスキーアジアカップ札幌大会

2025年1月8日と9日、北海道札幌市の白旗山競技場で「CO・OP 2025 FISパラ・ノルディックスキーアジアカップ」が開催された。この大会は、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)と日本障害者スキー連盟(JPS)が主催し、各国から多くの障害を持つアスリートが参加した。特に、日本で初めて「国際クラス分け」を導入した大会として、パラアスリートたちにとって重要な競技の場となった。


大会は、初日はスプリントクラシカル、2日目はフリー競技が開催され、選手たちはそれぞれの種目で力強いパフォーマンスを披露した。初日のスプリントクラシカルはオールコンバインド形式で行われ、立位、座位、視覚障害の選手が混在する中での競技となった。


大会の開催地である白旗山競技場は、厳しい寒さの中でも選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の準備が整えられた。天候は晴れ、気温は-4℃、雪温は-2.9℃という条件の中、選手たちは地域の応援を受けながら競技に臨んだ。

大会1日目(1月8日)

■リザルト(オールコンバインド)

1位 Shan Yilin (中国、座位LW12)

2位 川除大輝 (立位LW5/7)

3位 Bui Iryna (UKR 立位LW8)

4位 新田佳浩 (立位LW8)

5位 阿部友里香 (立位LW6)

6位 森宏明(座位LW12)


▼ブイ・イリナ選手(UKR)

まず、感謝の気持ちです。今回はウクライナチームのサポートメンバーはおらず選手2名での参加でしたが、3位も取れたので結果には満足しています。日本チームをはじめ周りの選手の皆さんに応援してもらえてよかったです。スキーも日本のスタッフによく仕上げてもらい、とても感謝しています。応援していただきありがとうございました。

▼森宏明 選手(朝日新聞社)

本日のスプリントは、立位・座位・視覚障害の男女混合レースで、地域の皆さまからの応援を一身に受けて滑ることができ、とても幸せでした。座位カテゴリーの選手としては、立って滑る選手と一緒に混ざりながらセミファイナル以降も出走することができて、一歩ずつステップアップしていると前向きに捉えています。明日のレースも気持ちを切り替えてシットチーム全員でベストを尽くします!!引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

▼出来島桃子 選手

多くの関係者の皆さまの御支援、御協力により大会を開催していただきありがとうございました。国内でポイントの付くレースに出場することができました。今日のレースは練習してきた滑りを目標にしていました。スプリントでいつも通りに滑ることが難しく、なかなか達成できない課題ばかりですが、できるように練習していきたいと思います。明日が最終日ですが、応援よろしくお願いします。


大会2日目(1月9日)

2日目には、クロスカントリースキーのフリー競技が行われ、選手たちはさらに高いレベルのパフォーマンスを見せた。フリー競技では、選手たちが自由なスタイルで滑ることができ、各選手の個性が光る。この日の競技も厳しい寒さの中で行われたが、選手たちは、スタート地点からゴールまでの間に自分の技術を最大限に発揮し、観客からの大きな拍手を受けた。


リザルト(フリー競技5km)

▼男子 立位の部

1位 川除大輝 11分12秒9

2位 Huang Lingxin(CHN)11分24秒3

3位 Vovchynskyi Grygorii(UKR)11分52秒1

▼男子 座位の部

1位 森宏明 16分51秒3

2位 源貴晴 17分12秒3

3位 柴田真聖 17分45秒8

▼男子 視覚の部

1位 有安諒平(東急イーライフデザイン/杏林大学) 13分17秒9

 藤田佑平ガイド(スポーツフィールド)

2位 Kurbanov Roman(KAZ)14分04秒9

3位 Norvaisha Alexandr(KAZ)14分13秒6

▼女子 立位の部

1位 Bui Iryna 13分09秒4

2位 阿部友里香 13分40秒3

3位 出来島桃子 13分52秒6

▼女子 座位の部

1位 Shan Yilin(CHN)19分42秒4

2位 佐藤那奈 26分13秒3

3位 Adiyamunkh Selenge(MGL) 43分41秒2

▼女子 視覚の部

1位 Grachova Anna(KAZ) 17分22秒5

 Ormantayev Yermek(オルマンタエブ・イエルメック ガイド)

2位 松土琴葉 17分56秒2

 向宏大ガイド(東京paraクラブ)

3位 半谷静香 (トヨタループス)20分05秒1

 渡辺貴仁ガイド(TDK)


▼岩本啓吾 選手(土屋ホーム)

今日、スタート前に靴のチャックが壊れるアクシデントがあり、靴を気にしながらのレースになってしまいましたが、最後まで走りきることができました。また自分が住んでいる札幌でアジアカップが開催され、それに参加できたことは嬉しかったですし、会場に来てくださった方々の応援で頑張ることができました。応援ありがとうございました。


▼岩本美歌 選手(北海道エネルギーパラスキーチーム/青森大学)

今日はアジアカップの2日目でした。得意なフリー競技で、距離も短いので最初から全力で頑張りました。レース中にバランスを崩したり向かい風に苦戦したりしましたが、テクニックを変えて乗り越えました。結果は4位で、前の人とも結構な差があり悔しい結果となりましたが、まだ大会は続くので気持ちをきりかえて、残り少ない時間を大切にしていきたいです。大会に関わってくれた運営の方、連盟の方、スタッフの方に感謝します。応援ありがとうございました。


資料提供:公益財団法人 日本障害者スキー連盟